特許
J-GLOBAL ID:200903081592470590

タイミングベルト連結用具のベルト押さえ部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356794
公開番号(公開出願番号):特開2001-173727
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 半割二部材の間にタイミングベルトの歯部を挟み込んで係止把持の状態として、ビス止めを行う従来のタイミングベルト連結用具の不便さを解消し、タイミングベルトを押し込んだ後に、少し牽引するだけの操作で連結可能となし、時間と労力の飛躍的な軽減を図る。【解決手段】 用具本体10Aのタイミングベルト挿脱口10dから、タイミングベルト2の連結端部2Aを左方向へ押入して、タイミングベルト衝当部11aに押当すると、回動レバー10Bが閉動収納状態に回動降下して、その抜け止め溝11bに、タイミングベルト2の歯部2cが係嵌する。これ状態から上記押入方向と逆にタイミングベルト2を遊動牽引すると、回動レバー10Bの係留部11cが、用具本体10Aの回動レバー用係止部10gに係止して、タイミングベルト2がタイミングベルト連結用具10のベルト押さえ部に連結保持自在となる。
請求項(抜粋):
軸線方向の一端側にタイミングベルト挿脱口を開成すると共に、当該軸線方向と直交状に回動レバー出入口が開成された回動レバー収納空所が形成され、かつ回動レバー用係止部が設けられている用具本体と、この用具本体に上記軸線方向へ遊動自在にして前記回動レバー出入口より出入自在なるよう枢支されて前記回動レバー収納空所に内装され、かつ前記タイミングベルト挿脱口の奥側にあって、タイミングベルト衝当部が形成されていると共に、タイミングベルトの歯部が係嵌自在である抜け止め溝が刻設され、さらに前記の回動レバー用係止部に係脱自在な係留部とが具備された回動レバーとからなり、タイミングベルトの連結端部を用具本体のタイミングベルト挿脱口から進入させて回動レバーのタイミングベルト衝当部に押当することで、用具本体の回動レバー出入口から開動突出状態にある回動レバーを閉動収納状態として、その抜け止め溝をタイミングベルトの歯部に係嵌自在となし、当該係嵌状態にあってタイミングベルトを用具本体から引出方向へ牽引することで、回動レバーの係留部が用具本体の回動レバー用係止部に係脱自在なるよう係止されるようにしたことを特徴とするタイミングベルト連結用具のベルト押さえ部。
IPC (2件):
F16G 3/00 ,  F16G 1/28
FI (2件):
F16G 3/00 C ,  F16G 1/28 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平7-504477
  • 特表平7-504477
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-504477
  • 特表平7-504477

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