特許

J-GLOBAL ID：200903081592701931

自動変速機の変速油圧装置

発明者： 大竹 勇 ,  加藤 芳章 ,  竹内 雅広
出願人/特許権者： ジヤトコ株式会社
代理人 (1件)： 綾田 正道 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-093064
公開番号（公開出願番号）：特開2003-227565
出願日： 2002年03月28日
公開日（公表日）： 2003年08月15日
要約：

【要約】【課題】 エンジンにより駆動されるメインポンプを油圧供給源とする自動変速機の変速油圧装置において、アイドルストップ制御時にはメインポンプが停止し、再発進時に走行に必要な油圧を供給し、スムーズな走行をすることのできる自動変速機の変速油圧装置を提供すること。【解決手段】 アイドルストップ制御手段を有するエンジンと、コントロールバルブユニットにより変速制御を行う自動変速機を備えた車両において、ライン圧油路と前進用締結要素の締結圧供給口直前とを連通するバイパス油路を設け、前記バイパス油路による前進用締結要素への油圧供給と、変速段を切り換える通常のシフトバルブを通過し前進用締結要素への油圧供給とを切り換え可能な第2切換弁を設けたこととした。

請求項（抜粋）：

予め設定されたアイドリング停止条件により、エンジンコントロールユニットに対しエンジンのアイドリング作動及び停止信号を出力するアイドルストップ制御手段を有するエンジンと、前記エンジンにより駆動するメインポンプを油圧供給源としてコントロールバルブユニットにより変速制御を行う自動変速機と、を備えた車両において、ライン圧油路と前進用締結要素の締結圧供給口直前とを第1切換弁を介して連通するバイパス油路を設け、前記バイパス油路による前進用締結要素への油圧供給と、変速段を切り換える通常のシフトバルブを通過し前進用締結要素への油圧供給とを切り換え可能な第2切換弁を設け、前記第2切換弁の切り換えを、第2切換弁作動圧制御により行う第2切換弁制御手段を設け、該第2切換弁制御手段は、第2切換弁作動圧が第2設定油圧未満のときは、前記第2切換弁を前記バイパス油路による前進用締結要素への油圧供給に切り換え、第2切換弁作動圧が第2設定油圧以上のときは、前記通常油路による前進用締結要素への油圧供給に切り換える手段としたことを特徴とする自動変速機の変速油圧装置。

IPC (8件)：

F16H 61/06 ,  F16H 61/14 601 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:58 ,  F16H 59:74

FI (8件)：

F16H 61/06 ,  F16H 61/14 601 P ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:58 ,  F16H 59:74

Fターム (29件)：

3J053CB23 ,  3J053DA11 ,  3J053DA26 ,  3J053FA04 ,  3J053FB01 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA26 ,  3J552QA42C ,  3J552QB02 ,  3J552RB17 ,  3J552SA03 ,  3J552SA09 ,  3J552SA13 ,  3J552SA30 ,  3J552SA52 ,  3J552SB05 ,  3J552TB11 ,  3J552VA32W ,  3J552VA48Z ,  3J552VA62W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VD11W ,  3J552VD14W ,  3J552VD18Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-059490   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-053368   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-057978   出願人：ジヤトコ株式会社