特許
J-GLOBAL ID:200903081593386037
3次元モデル生成装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
澤田 俊夫
, 宮田 正昭
, 山田 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-245232
公開番号(公開出願番号):特開2006-065472
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 実際には対象物上に面が存在しない領域において無効なポリゴンを生成することなく,高品質な3次元モデルを自動的に生成する。 【解決手段】 点群データ取得部31は,第1撮像カメラ10および第2撮像カメラ20の撮像画像中における画素位置,すなわち2次元の座標値を基にして三角測量法に従って3次元座標を算出する。仮接続情報生成部32は,この2次元の座標値を用いて三角形網を生成し,仮のポリゴン生成用接続情報とする。最終接続情報生成部33は,ポリゴンの大きさに基づいて無効とみなすポリゴンをポリゴン生成用接続情報から除去し,最終ポリゴン生成用接続情報を生成する。これにより,ノイズ点および本来対象物上にはないポリゴンの除去を行い,最終的な3次元モデルの品質の低下を防ぐことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
対象物の撮像画像から三角測量の原理で得られた3次元座標を有する点群を基にして前記対象物の3次元モデルを生成する3次元モデル生成装置であって,
前記3次元座標を算出する際に用いられた2次元座標を基に三角形網を生成して仮のポリゴン生成用接続情報を生成する仮接続情報生成手段と,
前記仮のポリゴン生成用接続情報および前記3次元座標を基にして,無効なポリゴンを判定してその接続情報を前記仮のポリゴン生成用接続情報から除去することにより,最終ポリゴン生成用接続情報を生成する最終接続情報生成手段と,
最終ポリゴン生成用接続情報を基にして前記点群を三角形ポリゴン化するポリゴン化手段とを有し,
前記最終接続情報生成手段が,
(a)前記仮のポリゴン生成用接続情報を用いて前記点群を三角形ポリゴン化する仮ポリゴン化手段と,
(b)前記点群のおのおのの点について無効データであるかどうかを判定する無効点群判定手段と,
(c)無効点群判定手段(b)により無効データと判定された点に対して,近傍の無効ではない点群が有する3次元座標から補間された座標値を新たな座標値として設定する補間手段と,
(d)各ポリゴンが有する頂点の,補間手段(c)により補間した後の3次元座標値を基に,各ポリゴンが無効なポリゴンであるかどうかを判定する無効ポリゴン判定手段と,
(e)無効ポリゴン判定手段(d)において無効と判定されたポリゴンを発生させたポリゴン生成用接続情報を前記仮のポリゴン生成用接続情報から削除して新たな仮のポリゴン生成用接続情報とする無効接続情報削除手段とを有し,
前記(a)-(e)の各手段が繰り返し実行するように制御して,無効点群および無効ポリゴンが発生しなくなった時点でのポリゴン生成用接続情報を最終ポリゴン生成用接続情報とすることを特徴とする3次元モデル生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T15/00 100A
, G06T1/00 315
Fターム (14件):
5B057CA08
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB06
, 5B057CB13
, 5B057CB17
, 5B057CC01
, 5B057CD14
, 5B057DA20
, 5B057DB03
, 5B057DB09
, 5B080AA14
, 5B080CA01
, 5B080FA15
引用特許:
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