特許
J-GLOBAL ID:200903081593704969

新規な化合物、それらの製造及び使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-612299
公開番号(公開出願番号):特表2002-542246
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】本発明は、一般式(I)の化合物に関する。これらの化合物は、核レセプターにより仲介される症状、特にペルオキシソーム増殖因子活性化レセプター(PPAR)の治療および/または予防において有用である。
請求項(抜粋):
下記式(I)の化合物またはそれと医薬上許容される酸または塩基との塩、または任意の光学的異性体またはラセミ体混合物を包含する、光学的異性体の混合物、または任意の互変異性体の形態: 【化1】(式中、XおよびT含有環に縮合した環Aおよび環Bは互いに独立して5〜6員の環状環を表わし、ここでこれらは必要に応じて下記の1またはそれ以上の基で置換されていてよい:ハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、ホルミル、またはC1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニル、C1-12アルコキシ、アリールオキシ、アリールアルキル、アリールアルコキシ、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、アシル、アシルオキシ、ヒドロキシC1-12アルキル、アミノ、アシルアミノ、C1-12アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールアルキルアミノ、アミノ-C1-12アルキル、C1-12アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールアルコキシカルボニル、C1-12アルコキシC1-12アルキル、アリールオキシC1-12アルキル、アリールアルコキシC1-12アルキル、C1-12アルキルチオ、チオC1-12アルキル、C1-12アルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、アリールアルコキシカルボニルアミノ、ビシクロアルキル、(C3-6シクロアルキル)C1-6アルキル、C1-6ジアルキルアミノ、C1-6アルキルスルホニル、C1-6モノアルキルアミノスルホニル、C1-6ジアルキルアミノスルホニル、アリールチオ、アリールスルホニル、C1-6モノアルキルアミノカルボニル、C1-6ジアルキルアミノカルボニル、-COR6または-SO2R7、ここでR6およびR7は互いに独立してヒドロキシ、ハロゲン、ペルハロメチル、C1-6アルコキシ、または任意的に1もしくはそれ以上のC1-6アルキルもしくはペルハロメチルで置換されたアミノ、または任意的に1もしくはそれ以上のハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロもしくはシアノで置換されていてよいアリール、または任意的にハロゲン、アミノヒドロキシ、C1-6アルキルもしくはC1-6アルコキシで置換されていてよいヘテロアリール、または任意的にハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、C1-6アルキルもしくはC1-6アルコキシで置換されていてよいヘテロシクリルから選択される; Xは原子価結合、-(CHR8)-,-(CHR8)-CH2-,-CH=CH-,-O-(CHR8)-,-S-(CHR8)-,-(NR8)-CH2-,-(CHR8)-CH=CH-,-(CHR8)-CH2-CH2-,-(C=O)-,-O-CH2-O-,-(NR8)-S(O2)-,-CH=(CR8)-,-(CO)-(CHR8)-,-CH2-(SO)-,-(SO)-,-(SO2)-,-CH2-(SO2)-,-CH2-O-CH2-であり、ここでR8は水素、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、ホルミル、C1-12アルキル、C1-12アルコキシ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキル、アリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、アシル、アシルオキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、C1-12アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールアルキルアミノ、アミノ-C1-12アルキル、C1-12アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールアルコキシカルボニル、C1-12アルコキシC1-12アルキル、アリールオキシC1-12アルキル、アリールアルコキシC1-12アルキル、C1-12アルキルチオ、チオC1-12アルキル、C1-12アルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、アリールアルコキシカルボニルアミノ、-COR9または-SO2R10であり、ここでR9およびR10は互いに独立してヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルコキシ、任意的に1もしくはそれ以上のC1-6アルキル、ペルハロメチルもしくはアリールで置換されたアミノである; TはNまたはCR14であり、ここでR14は水素、C1-12アルコキシ、C1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニル、アリールまたはアリールアルキルである; YはC,O,S,CO,SO,SO2またはNR11であり、ここでR11は水素、C1-6アルキルである; kは1または2である; 【化2】 は単結合または二重結合を表わす; Arはアリーレン、ヘテロアリーレンまたは二価の複素環基を表わし、各々の基は任意的に1またはそれ以上のハロゲン、C1-6アルキル、アミノ、ヒドロキシ、C1-6アルコキシまたはアリールで置換されていてよく; R1は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-12アルコキシ、C1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニルまたはアリールアルキルを表わし;これらの基は任意的に1またはそれ以上のハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロまたはシアノで置換されている; R2は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-12アルコキシ、C1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニルまたはアリールアルキルを表わし;これらの基は任意的に1またはそれ以上のハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロまたはシアノで置換されているか;またはR2はR3と一緒に結合を形成し; R3は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-12アルコキシ、C1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニル、アシルまたはアリールアルキルを表わし;これらの基は任意的に1またはそれ以上のハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロまたはシアノで置換されているか;またはR3はR2と一緒に結合を形成し; R4は水素、C1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキル基を表わし;これらの基は任意的に1またはそれ以上のハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロまたはシアノで置換されており; R5は水素、C1-12アルキル、C4-12アルケニニル、C2-12アルケニル、C2-12アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキル基を表わし;これらの基は任意的に1またはそれ以上のハロゲン、ペルハロメチル、ヒドロキシ、ニトロまたはシアノで置換されており; Zは酸素またはNR12を表わし、ここでR12は水素、C1-12アルキル、アリール、ヒドロキシC1-12アルキルまたはアリールアルキル基を表わすか、またはZがNR12のとき、R4およびR12は5または6員の窒素を含む環を形成していてよく、かかる環は任意的に1またはそれ以上のC1-6アルキルで置換されており; Qは酸素またはNR13を表わし、ここでR13は水素、C1-12アルキル、アリール、ヒドロキシC1-12アルキルまたはアリールアルキル基を表わし、またはQがNR13のとき、R5およびR13は5または6員の窒素を含む環を形成していてよく、かかる環は任意的に1またはそれ以上のC1-6アルキルで置換されており; nは0〜3の範囲の整数であり; mは0〜1の範囲の整数であり; pは0〜1の範囲の整数である)。
IPC (7件):
C07D223/22 ,  A61K 31/4355 ,  A61K 31/55 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/10 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D471/04 103
FI (7件):
C07D223/22 ,  A61K 31/4355 ,  A61K 31/55 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/10 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D471/04 103 H
Fターム (23件):
4C034DT10 ,  4C065AA05 ,  4C065AA18 ,  4C065BB04 ,  4C065CC09 ,  4C065DD02 ,  4C065EE02 ,  4C065HH01 ,  4C065JJ01 ,  4C065KK04 ,  4C065LL01 ,  4C065PP16 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC32 ,  4C086CB05 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA70 ,  4C086ZC02 ,  4C086ZC35

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