特許
J-GLOBAL ID:200903081594657751

縦型弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201121
公開番号(公開出願番号):特開平6-198061
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 裏側の球処理機構部から排出される賞球の上・下の球受け皿側へ速やかに排出し得る賞球排出処理経路を集約的に備えて、該経路の構成の簡素化を図り得るようにした縦型弾球遊技機を提供する。【構成】 賞球排出処理経路における下の球受け皿側へ向けて賞球を排出する第2の排出路及び給出口109から回収排出経路110を、遊技補助枠部101の前面側を主体にしてその下部内側に至り構成した。【効果】 遊技補助枠部101の裏側において給出口109から下の球受け皿に連通する球受け貯留部に至る分流用排出経路を一切不要にして、その分スペースを広く取り得、そのスペース部分にアウト球やセーフ球の経路を設けたりすれば、各経路を平面的に成形することができるので、賞球排出処理経路の簡略化を達成することができる。
請求項(抜粋):
縦長の固定外郭保持枠をなす外枠と、この外枠の開口前側に組付けられて開閉保持枠をなす前枠と、前記外枠内に開閉及び着脱可能に組付けセットされたセット枠と、このセット枠前側に着脱交換可能にセットされた遊技盤と、前記前枠の窓口内側に組付けられて前記遊技盤を透視保護し得る透視窓扉と、前記セット枠裏側の球処理機構部から排出された賞球を受け入れ得る上の球受け皿及び下の球受け皿と、前記上の球受け皿内側の球出口部に連絡された球送り装置により発射部位に送り込まれた遊技球を前記遊技盤に打ち出す打球発射装置と、を備え、前記外枠の下部前側に前記下の球受け皿をセットすると共に、下部裏側に前記下の球受け皿の実体皿部の裏側に連絡される賞球用の球受け貯留部を設け、前記前枠の下部前側に前記上の球受け皿をセットする一方、前記セット枠における遊技盤用の収容枠部の下部に一体成形された遊技補助枠部において、前記球処理機構部からの排出賞球を前記上の球受け皿に向けて優先的に排出し得る第1の排出路及び給出口と、該第1の排出路裏側の分流路から溢れ出た賞球を前記下の球受け皿側に向けて分配排出するための第2の排出路及び給出口と、その第2の給出口から給出された賞球及び前記上の球受け皿から抜出された球を前記外枠裏側の球受け貯留部に排出し得る回収排出経路と、を集約的に成形して、これらの排出用経路を1つの賞球排出処理経路に構成したことを特徴とする縦型弾球遊技機。
IPC (4件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 328
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-070587

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