特許
J-GLOBAL ID:200903081596271460

帯域調整システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271077
公開番号(公開出願番号):特開2000-101600
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 既存ホストがネットワーク帯域を全て予約し占有している場合でも新規ホストの帯域予約を可能にする。【解決手段】 新規ホスト1Cは通信に先立ちネットワークの新規帯域が予約できない場合は、通信宛先を示すホスト1Dへの経路上にあるルータの帯域管理テーブルの情報をホスト1Dに入力させ、ホスト1Dはこのテーブル情報を入力すると帯域調整部に帯域の調整を行わせるとともに、その調整結果に基づき既存ホスト1A,1Bに対して帯域削減を依頼する。そして、この依頼に対し同意が得られると、帯域調整部の調整結果に基づく割当帯域を予約し、かつホスト1Cに前記割当帯域を通知して帯域を予約させ、既存ホスト及び新規ホスト1C,1Dは自身の使用帯域をルータに送出してテーブルの情報を更新する。
請求項(抜粋):
ネットワークと、前記ネットワークを介して接続される複数のホストと、前記ネットワーク上に配設され各ホスト間の接続を制御するルータとからなるシステムにおいて、前記ホストは、アプリケーションプログラムと、前記アプリケーションプログラムを実行して通信処理を行う第1のメイン処理部と、前記ネットワークの帯域を予約するための第1の帯域予約プロトコルと、前記第1のメイン処理部の制御に基づき第1の帯域予約プロトコルを実行して帯域の予約を行うプロトコル制御部と、前記第1のメイン処理部の制御に基づき前記ネットワークの帯域を調整する帯域調整部とを有し、前記ルータは、第1の帯域予約プロトコルと協同して前記ネットワークの帯域を予約する第2の帯域予約プロトコルと、各ホストのネットワークの使用帯域を管理する帯域管理テーブルと、各ホストの第1のメイン処理部と通信を行い、前記帯域管理テーブルの情報を各ホストに伝達するとともに前記第1のメイン処理部からの更新要求に応じ前記帯域管理テーブルの情報を更新する第2のメイン処理部とを有し、通信を開始する第1のホストは前記通信に先立ちネットワークの新規帯域が予約できない場合は、通信宛先を示す第2のホストの経路上にある前記ルータに対し帯域削減依頼を通知してそのルータの帯域管理テーブルの情報を第2のホストに出力させ、第2のホストはこの帯域管理テーブルの情報を入力すると帯域調整部に帯域の調整を行わせるとともに、帯域調整部の調整結果に基づき、既にネットワークの帯域を予約している既存ホストに対し前記帯域の削減を依頼し、前記依頼に対する同意が得られると、帯域調整部の調整結果に基づく割当帯域を予約し、かつ前記第1のホストに前記割当帯域を通知して帯域を予約させ、前記既存ホスト,前記第1及び第2のホストは自身の使用帯域をルータに送出して帯域管理テーブルの情報の更新を行うことを特徴とする帯域調整システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/00 310 D ,  G06F 13/00 351 A ,  H04L 11/20 102 A

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