特許
J-GLOBAL ID:200903081596696460
発光表示素子及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091367
公開番号(公開出願番号):特開平8-259938
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 電極を表示パターンに加工する複雑さがなく、所定の表示パターンを接続する電極部分が目立つこともなく、複雑をパターンの表示ができる発光表示素子及びその製造方法を提供する。【構成】 透明電極2付き透明基板1と、該透明電極上に形成される発光層3と、該発光層上に形成される金属電極4とを備え、上記発光層3は、主鎖の一部にアントリレン基を含有したポリシラン誘導体(発光波長が可視領域にあり且つ紫外線照射によりホール輸送機能が消失するもの)から構成され、該発光層3に、所定の照射パターンとなるように紫外線照射を行い、該紫外線照射が行われた照射パターンであるとともに電圧印加により発光しない所定の非発光パターン31と、該紫外線照射が行われない非照射パターンであるとともに電圧印加により発光する所定の発光パターン32とが上記発光層3内に直接形成されている。
請求項(抜粋):
透明電極付き透明基板と、該透明電極上に形成される発光層と、該発光層上に形成される金属電極とを備え、上記発光層が、下記に示す、主鎖の一部にアントリレン基を含有したポリシラン誘導体から構成されていることを特徴とする発光表示素子。〔上記ポリシラン誘導体〕;式A【化1】(式中、R1 及びR2 は同一の若しくは異なる炭素数1〜6の直鎖状アルキル基であり、且つR1 及びR2 の炭素数の合計が8以内である。)で表される構造単位Aと、式B【化2】(式中、R3 及びR4 は同一であっても異なっていてもよく、炭素数1〜10のアルキル基、アリール基又はアラルキル基である。)で表される構造単位Bとからなり、上記構造単位A/上記構造単位Bのモル比(%)が0.5〜10%であって重量平均分子量が1,000〜1,000,000であるポリシラン誘導体。
IPC (3件):
C09K 11/06
, H05B 33/10
, H05B 33/14
FI (3件):
C09K 11/06 Z
, H05B 33/10
, H05B 33/14
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