特許
J-GLOBAL ID:200903081597266206

高周波重畳方法およびこれを用いた光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386925
公開番号(公開出願番号):特開2003-187442
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】データ記録中に、スペース形成期間あるいはスペースとマーク形成期間において高周波成分を半導体レーザ駆動電流に重畳して半導体レーザのノイズを低減する場合、高周波重畳の制御回路遅延等により高周波成分がマーク形成開始タイミングおよびマーク形成終了タイミングに重なったり、直前まで重畳するとディスク上に形成されたマークの始端および終端エッジが高周波成分信号と記録クロックの非同期性により変動する。【解決手段】マーク形成用半導体レーザ駆動電流の開始タイミングおよび終了タイミングに対して所定時間先行して高周波成分の重畳を停止し、さらに所定時間後に高周波成分の重畳を開始する高周波重畳制御手段を設けた。これにより高周波成分の重畳によるマーク始端および終端のディスク上の変動を避けることができる。この結果高速記録におけるジッッタ劣化を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
1レベル以上の電流値を有しマーク長に対応した駆動波形からなるマーク形成用半導体レーザ駆動電流と、1レベルの電流値からなる非マーク(スペース)形成用半導体レーザ駆動電流の少なくとも一方の半導体レーザ駆動電流に高周波成分を重畳させて光ディスク上にマークおよびスペースを形成し情報を記録するようにした光ディスク装置において、非マーク形成用半導体レーザ駆動電流からマーク形成用半導体レーザ駆動電流への切替え(変化)タイミングに対して所定時間先行して高周波成分の重畳を停止し、その後前記駆動電流の切替え(変化)タイミング以降に高周波成分の重畳を開始せしめる第1の高周波重畳制御手段を設けたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/125 C
Fターム (32件):
5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090DD03 ,  5D090EE01 ,  5D090EE12 ,  5D090FF31 ,  5D090HH02 ,  5D090KK05 ,  5D119AA12 ,  5D119AA23 ,  5D119AA24 ,  5D119BA01 ,  5D119BB02 ,  5D119BB04 ,  5D119DA01 ,  5D119FA05 ,  5D119HA41 ,  5D119HA59 ,  5D119HA68 ,  5D789AA12 ,  5D789AA23 ,  5D789AA24 ,  5D789BA01 ,  5D789BB02 ,  5D789BB04 ,  5D789DA01 ,  5D789FA05 ,  5D789HA41 ,  5D789HA59 ,  5D789HA68
引用特許:
審査官引用 (3件)

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