特許
J-GLOBAL ID:200903081597286746

光学素子成形用型及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091925
公開番号(公開出願番号):特開平6-279037
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ガラスの成形に於て膜の剥離やクラックが発生しない表面欠陥の少ない鏡面を有する型を提供することにある。【構成】 本発明は、ガラスよりなる光学素子のプレス成形に用いる光学素子成形用型において、該型母材の少なくとも成形表面に形成されている炭素膜のラマン・スペクトルの1360cm-1の強度I(D) と1580cm-1の強度I(G) の比I(D) /I(G) が、0.95≦I(D) /I(G) ≦1.45であることを特徴とする光学素子成形用型及びその製造方法である【効果】 本発明は、ガラスの成形に於て膜の剥離やクラックが発生しない表面欠陥の少ない鏡面を有する型を可能にした。この型を用いガラス光学素子を成形するとガラスと型の離型性が極めて良好であり、表面粗さ、面精度、透過率、形状精度の良好な成形品が長期間に渡って得られる。
請求項(抜粋):
ガラスよりなる光学素子のプレス成形に用いる光学素子成形用型において、該型母材の少なくとも成形表面に形成されている炭素膜のラマン・スペクトルの1360cm-1の強度I(D) と1580cm-1の強度I(G) の比I(D) /I(G) が、0.95≦I(D) /I(G) ≦1.45であることを特徴とする光学素子成形用型。

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