特許
J-GLOBAL ID:200903081600385483

小型モータおよびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357642
公開番号(公開出願番号):特開平10-201164
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 単純な構成により、スラスト軸受を予め軸受ホルダに装着した片側開放の軸受ホルダの軸受に、ロータを固着した回転軸を軸受に挿入した後に外部から抜け防止操作ができる小型モータとその組立方法を提供する。【解決手段】 底板14の透孔21より、操作部材20を挿入して、仮止め部としての環状突堤18に仮止めされている抜け防止リング16(図中2点鎖線)を強制的に押動して(図中矢印)回転軸11の端部外周面に設けた係止部12まで移動する。抜け防止リング16は環状突堤18の外面から回転軸11に移行して係止部12に達し、自己締着力により図示の位置に確実に定着され抜け防止機能を果たす。
請求項(抜粋):
回転軸と、この回転軸が挿入されて回転軸をラジアル方向に支承するラジアル軸受と、前記回転軸の一端に当接して回転軸をスラスト方向に支承するスラスト軸受とを備えたモータにおいて、前記スラスト軸受に抜け防止リングを仮止めすることが可能なリング仮止め部を設けるとともにこのスラスト軸受の近傍に外部と連通する透孔を穿設し、前記回転軸のスラスト軸受側の端部外周面に形成した係止部に、前記ラジアル軸受の内径よりも大径の抜け防止リングをそれ自体の有する縮径方向の弾性付勢力で係止するように成したことを特徴とする小型モータ。
IPC (3件):
H02K 5/16 ,  H02K 15/14 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 5/16 Z ,  H02K 15/14 A ,  H02K 21/22 M

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