特許
J-GLOBAL ID:200903081604058800

単一縦モード固体レーザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366234
公開番号(公開出願番号):特開2004-088125
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】 良好で安定した単一縦モード性、良好なビームプロファイル、高出力の3点を全て満足する発振波長1μm帯の固体レーザーを得る。 【解決手段】 固体レーザー媒質13の端面13aと共振器ミラー14のミラー面14aとで構成される共振器内に、ファブリー・ペロー型のエタロン17を挿入して発振モードを単一縦モード化する。そして、エタロン17の共振波長λO から共振器縦モード間隔Δλc分だけずれた波長λ=λO ±Δλcにおけるエタロンの実効反射率をRNとし、共振器光軸に対するエタロン光軸の傾きをθとしたとき、1.2%≦RN ≦15% かつ 0.5°≦θ≦2.0°の関係を満たすようにエタロン厚さ、エタロン反射率、エタロン傾き、および共振器縦モード間隔を調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Ndが添加された固体レーザー媒質を半導体レーザーにより励起して1μm帯で発振し、共振器内に配置されたファブリー・ペロー型エタロンにより発振モードを単一縦モード化するとともに発振光を光波長変換素子により波長変換する単一縦モード固体レーザーにおいて、 エタロンの共振波長λO から共振器縦モード間隔Δλc分だけずれた波長λ=λO ±Δλcにおけるエタロンの実効反射率をRN、共振器光軸に対するエタロン光軸の傾きをθとしたとき、 1.2%≦RN ≦15% かつ 0.5°≦θ≦2.0° の関係を満たすようにエタロン厚さ、エタロン反射率、エタロン傾き、および共振器縦モード間隔が調整されていることを特徴とする単一縦モード固体レーザー。
IPC (3件):
H01S3/109 ,  H01S3/094 ,  H01S3/137
FI (3件):
H01S3/109 ,  H01S3/137 ,  H01S3/094 S
Fターム (12件):
5F072AB20 ,  5F072HH02 ,  5F072JJ05 ,  5F072JJ13 ,  5F072KK08 ,  5F072KK12 ,  5F072MM20 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ02 ,  5F072SS01 ,  5F072TT05 ,  5F072TT28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 単一縦モードレーザー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-326246   出願人:富士写真フイルム株式会社

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