特許
J-GLOBAL ID:200903081605683776

鋳型用粘結剤組成物及び鋳型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020646
公開番号(公開出願番号):特開平6-210391
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 可使時間が長く、且つ高圧縮強度の鋳型を得ることができる鋳型用粘結剤組成物を提供する。【構成】 この鋳型用粘結剤組成物は、ビスフェノール-アルデヒド変性樹脂を主体して含有する。ビスフェノール-アルデヒド変性樹脂は、ビスフェノール類(B1)と、ビスフェノール類(B1)とは異種のビスフェノール類(B2)と、アルデヒド類とを三元共縮重合して得られるものである。ビスフェノール類(B1)又はビスフェノール類(B2)としては、ビスフェノールA,ビスフェノールF,ビスフェノールC,ビスフェノールE,ビスフェノールZ等が使用される。アルデヒド化合物としては、ホルムアルデヒド,パラホルムアルデヒド,フルフラール,グリオキザールが、単独で又は混合して使用される。この鋳型用粘結剤組成物と耐火性粒状材料とを混練し、所望の方法で鋳型を得る。
請求項(抜粋):
ビスフェノール-アルデヒド変性樹脂を主体として含有する鋳型用粘結剤組成物において、該ビスフェノール-アルデヒド変性樹脂が、下記一般式(1)で表わされるビスフェノール類(B1)と、下記一般式(1)で表わされ且つ該ビスフェノール類(B1)とは異種のビスフェノール類(B2)と、アルデヒド化合物とを共縮重合して得られたものであることを特徴とする鋳型用粘結剤組成物。【化1】
IPC (2件):
B22C 1/22 ,  C08L 61/14 LMQ

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