特許
J-GLOBAL ID:200903081607163273

高炉発生ガスの温度低下方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124803
公開番号(公開出願番号):特開平6-316714
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高炉通常操業時においては、高炉操業に影響を与えず排ガスの温度を低下させる冷却方法、更に発生頻度の少ない高炉吹き抜け異常時には、必要最小限の散水量とし小規模な設備にする方法を提供する。【構成】 高炉通常操業時の排ガス昇温の場合には、高炉炉頂において微粒な水滴が得られる水スプレーノズルで散水することにより排ガス温度を低下させ、また、高炉吹き抜け異常時の排ガス異常昇温の場合には、除塵器内に排ガス温度が予め設定した温度以下になるように散水し排ガス温度を低下させる。
請求項(抜粋):
高炉発生ガスの回収系列に設けられた排ガス測温計の測定値に応じ、高炉炉頂或いは高炉発生ガス回収系に設けられ粗ダストを回収する除塵器内で水噴射を行いガスの温度を低下させる高炉発生ガスの温度低下方法において、高炉通常操業時の排ガス昇温の場合には、高炉炉頂において微粒な水滴が得られる水スプレーノズルで散水することにより排ガス温度を低下させ、また、高炉吹き抜け異常時の排ガス異常昇温の場合には、除塵器内に排ガス温度があらかじめ設定した温度以下になるように散水して排ガス温度を低下させることを特徴とする高炉発生ガスの温度低下方法。

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