特許
J-GLOBAL ID:200903081608304849

ディーゼルエンジン用燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038778
公開番号(公開出願番号):特開平6-249101
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 安全弁が錆等の発生で固着するのを防止して、その信頼性を向上させる。【構成】 車両のキースイッチがオフ操作されたときに、高圧ポンプの吐出量を設定時間Ta継続して設定値Qoまで増加し、コモンレール内の燃料圧を安全弁の開弁圧力以上に制御するため、エンジンを停止させる毎に安全弁が強制的に開弁されて、錆の発生等で鋼球が弁座に固着する事態が未然に防止され、燃料圧の異常上昇時に安全弁を確実に開弁させることが可能となる。
請求項(抜粋):
燃料を加圧してコモンレールに供給し、規定圧力の高圧燃料を蓄圧する高圧ポンプと、前記コモンレール内の高圧燃料をエンジンの燃焼室内に噴射する燃料噴射弁と、前記コモンレール内の高圧燃料をリリーフする放出管に設けられ、コモンレール内の燃料圧が前記規定圧力より高圧の開弁圧力を越えたときに開弁する安全弁と、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出に基づき所定の運転状態が成立したときに、コモンレール内の燃料圧を前記開弁圧力以上に増加させる強制作動手段とを具備することを特徴とするディーゼルエンジン用燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02

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