特許
J-GLOBAL ID:200903081609417876

デュアルモード無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260216
公開番号(公開出願番号):特開平8-125601
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 スプリアス波を正規のチャネルとして誤って捕捉しないようにし、これにより制御チャネル捕捉動作の信頼性向上を図る。【構成】 第2の制御チャネル群C2のDチャネルを捕捉すると、このDチャネルを介して到来するPCI情報がPCI=1であるか否かをステップ2dで判定し、PCI=0だった場合にはこのPCI情報は第2の制御チャネル群C2のDチャネルC20では受信されるはずがないものであることから、スプリアス波であると見做してステップ2gに移行し、ここで第1の制御チャネル群C1の中から受信電界強度が最大のページングチャネルを捕捉して待受状態に移行するようにしたものである。
請求項(抜粋):
第1の制御チャネル群を使用するアナログモード基地局と、前記第1の制御チャネル群とは周波数帯が異なる第2の制御チャネル群を少なくとも使用するデュアルモード基地局とが混在して配設されたサービスエリア内で使用され、初期設定時に前記第1の制御チャネル群および前記第2の制御チャネル群のいずれか一方を選択して待受状態となるデュアルモード無線通信装置において、前記第1の制御チャネル群および第2の制御チャネル群の各々において能力情報送信用の特定制御チャネルを捕捉し、これらの特定制御チャネルを介して基地局から送られた基地局の能力を表わす情報をそれぞれ受信するための能力情報受信手段と、この能力情報受信手段により受信された能力情報が、この能力情報を受信するために捕捉した制御チャネル群を介して到来したことが妥当であるか否かを判定するための判定手段と、この判定手段により妥当であると判定された場合には当該制御チャネル群の中から任意の制御チャネルを選択して待受状態に移行し、一方妥当ではないと判定された場合には他方の制御チャネル群の中から任意の制御チャネルを選択して待受状態に移行するための制御チャネル設定制御手段とを具備したことを特徴とするデュアルモード無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 S ,  H04B 7/26 109 B

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