特許
J-GLOBAL ID:200903081610462168

ディスクの成形装置および成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130307
公開番号(公開出願番号):特開2000-317995
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 先端面側をディスク回転駆動手段への装着基準面となすとともに中心部にセンタリング部材に係合する中心係合孔を有するディスク基板を、装着基準面、中心係合孔にバリ、損傷等を発生させることなく高精度に成形する。【解決手段】 可動側金型42に、ディスク基板の成形用キャビティ44内に突出固定してディスク基板の中心係合孔を成形する固定入れ子54を配設し、この固定入れ子54の外周側に位置して、ディスク基板の装着基準面を成形するとともに成形後のディスク基板を成形用キャビティから突き出すエジェクタを軸方向に移動可能に配置する。一方、固定側金型41に固定入れ子54と所定の間隔を置いて対向してゲート部gを形成するとともにゲート部分のスプルを圧縮することにより切離すパンチ49を軸方向に移動可能に配置して構成する。この構成によりディスク基板の中心係合孔は成形用キャビティ内において不動状態で成形されるとともにゲート部分のスプルは圧縮により切離されて、装着基準面、中心係合孔にバリ、損傷等の発生が防止される。
請求項(抜粋):
溶融された合成樹脂材料を固定側金型と可動側金型の間に形成される成形用キャビティに射出し、一方の主面側に微少な凹凸又はグルーブが形成されてなるディスク基板本体と、このディスク基板本体の他方の主面側に突出形成され、先端面側をディスク回転駆動手段への装着基準面となすとともに、中心部に中心係合孔を有する突出部を備えてなるディスク基板を成形するディスクの成形装置であって、上記固定側金型又は上記可動側金型の何れか一方の金型に、上記成形用キャビティ内に突出固定され、上記中心係合孔を成形する固定入れ子を備え、他方の金型に、上記成形用キャビティのゲート部分のスプルを圧縮することにより切離すパンチを備えたことを特徴とするディスクの成形装置。
IPC (6件):
B29C 45/38 ,  G11B 7/24 571 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/26 521 ,  B29K 69:00 ,  B29L 17:00
FI (4件):
B29C 45/38 E ,  G11B 7/24 571 V ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/26 521
Fターム (16件):
4F202AA28 ,  4F202AG19 ,  4F202AH38 ,  4F202AH79 ,  4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK02 ,  4F202CK06 ,  4F202CK53 ,  4F202CM03 ,  4F202CM18 ,  5D029PA06 ,  5D121AA02 ,  5D121DD05 ,  5D121DD18

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