特許
J-GLOBAL ID:200903081612834895
応力画像システムにおける自動最適位相検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053152
公開番号(公開出願番号):特開2000-249638
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 非対称の荷重印加であっても、最適サンプリング位相を自動的に正しく検出することのできる応力画像システムにおける自動最適位相検出方法を提供する。【解決手段】荷重信号の繰り返し周期を構成する正側期間と負側期間をそれぞれ複数ステップに分割し、負側期間におけるサンプリングタイミングを固定した状態で正側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化させて得た複数の応力値データを比較して最大の応力値を与えるタイミングを求め、次に正側期間におけるサンプリングタイミングを求めた最大の応力値を与える正側タイミングに固定した状態で負側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化させて得た複数の応力値データを比較して最大の応力値を与える負側タイミングを求める。
請求項(抜粋):
試料に周期的に荷重を印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変化を赤外光により検出し、得られた検出信号から2種のタイミングで温度データをサンプリングし、サンプリングした温度データの差に基づいて応力分布画像を表示するようにした応力画像システムにおける自動最適位相検出方法であって、荷重信号の繰り返し周期を構成する正側期間と負側期間をそれぞれ複数ステップに分割し、負側期間におけるサンプリングタイミングを固定した状態で正側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化させることにより得た複数の応力値データを比較して最大の応力値を与える正側タイミングを求め、その後、正側期間におけるサンプリングタイミングを求めた最大の応力値を与える正側タイミングに固定した状態で負側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化させることにより得た複数の応力値データを比較して最大の応力値を与える負側タイミングを求めることを特徴とする応力画像システムにおける自動最適位相検出方法。
IPC (3件):
G01N 3/32
, G01J 5/48
, G01L 1/00
FI (3件):
G01N 3/32 J
, G01J 5/48 A
, G01L 1/00 G
Fターム (15件):
2G061AA02
, 2G061AB05
, 2G061BA20
, 2G061EA10
, 2G061EB07
, 2G061EC02
, 2G061EC04
, 2G061EC05
, 2G066AA20
, 2G066AC20
, 2G066BA11
, 2G066BC02
, 2G066BC21
, 2G066CA01
, 2G066CA14
前のページに戻る