特許
J-GLOBAL ID:200903081613782511

画像および音声信号処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170520
公開番号(公開出願番号):特開平7-030886
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 既存のMPEGを改善し、種々の復号処理装置が復号可能な方式を提供する。【構成】 既存のMPEGに規定されているバッファリング遅延時間、1秒の制限を排除し、入力されるビデオ信号のビットストリームレートとバッファリング処理時間とによって規定されるバッファリング遅延許容時間を用いる。復号処理装置(デコーダ)60に入力されるビットストリームは、圧縮されたビデオ信号およびオーディオ信号について、パケットごとにビデオ信号とオーディオ信号との同期をとるためのタイムスタンプが付加されて連続して入力される。ビデオ信号用タイムスタンプバッファ72の容量として、ビデオ信号のビットストリームレートと、バッファリング遅延許容時間に応じた容量とする。このタイムスタンプの記録量は、ビデオ信号の記録量より多いので、かりに長時間ビデオ信号の喪失が生じても同期回復が可能となる。
請求項(抜粋):
画像信号および音声信号をそれぞれ同時的に圧縮処理をし、これら圧縮された画像信号および音声信号にタイムスタンプを付加し、順次マルチプレクシングしたビットストリームとして送出する符号処理系と、該符号処理系から送出されたビットストリームを伝送または蓄積するデータ伝送系またはデータ蓄積系と、該データ伝送系またはデータ蓄積系からのビットストリームを入力し、デマルチプレクシングして前記圧縮画像信号、前記圧縮音声信号、前記タイムスタンプをバッファリングし、該タイムスタンプを参照して前記圧縮画像信号および前記圧縮音声信号を同期させて復号する復号処理系とを有し、前記復号処理系における前記タイムスタンプをバッファリングする遅延時間を少なくとも前記画像データが正常にバッファリングされる許容遅延時間に設定し、前記タイムスタンプを分離してバッファリングするバッファメモリの容量を該遅延許容時間と少なくとも前記画像データが入力されるビットストリームの速度とで規定される大きさ以上の容量とする画像および音声信号処理装置。
IPC (7件):
H04N 7/24 ,  G11B 20/10 301 ,  H04B 14/04 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/92 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (4件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 5/91 C ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/08 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-104677

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