特許
J-GLOBAL ID:200903081616637717
衛星チャネルアクセスシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222081
公開番号(公開出願番号):特開平6-053875
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 時分割多元接続のチャネルアクセス方式において、同じデータ量を転送するために使用するタイムスロットの数を削減し、回線使用効率を向上させる。【構成】 時分割多元接続のチャネルアクセス方式において、スロット化アロハ方式とスロット予約方式を併用する場合、回線が混雑してスロット化アロハ方式におけるデータ同士の衝突が多発し、周辺局内に多数のデータが溜まった時、複数のデータに対して1つのヘッダだけを付加して、1つの予約スロット上にまとめて送出することにより、1つ1つのデータが夫々1タイムスロットを使用する場合に比べ、同じデータ量の転送のために使用するタイムスロットの数を削減できる。また、数タイムスロットに亘るような長いデータについてはこれを分割せずに、1予約スロット上に送出することにより、パケット分割によるオーバーヘッドの増加を避ける。
請求項(抜粋):
複数の周辺局が通信衛星を介して共通のチャネルを時分割的に使用して中心局へアクセスするに際し、全ての周辺局が前記チャネルを時分割した単位であるタイムスロットへのアクセス方式として、ランダムにアクセスを行うスロット化アロハ方式と、事前に予約した専用のタイムスロットを使用するスロット予約方式とを併用するようにした時分割多元接続の衛星チャネルアクセスシステムであって、予約タイムスロットは連続した複数のタイムスロットの形式であり、送信データが1つの周辺局に複数滞留している場合、これ等複数のデータを1つの前記予約タイムスロット上において1つのヘッダ部のみを付加した形式で送出するようにしたことを特徴とする衛星チャネルアクセスシステム。
引用特許:
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