特許
J-GLOBAL ID:200903081619138410

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263212
公開番号(公開出願番号):特開2004-098841
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】操舵負担(操舵トルク)の左右差を、抑制または解消する。運転者に伝わるトルク変動を抑制または解消する。【解決手段】トルク積算部16は、トルク検出値Tsを所定時間に渡って積算する。舵角平均値演算部15は、舵角θの所定時間に渡る平均値を求める。オフセット演算部17は、トルク積算値を舵角平均値で除算して、トルク検出値Tsの中点ずれ量(オフセット値)OFを求める。減算部12は、オフセットOFをトルク検出値Tsから減じることにより、中点ずれ補正のされた操舵トルク値T1を求める。実トルク不感帯検出部22は、モータ電流値Imが零に保持される操舵トルク値T1の範囲を実トルク不感帯として検出する。加算部24では、実トルク不感帯を排除する補正が行われ、補正後の操舵トルク値T2が求められる。この操舵トルク値T2に基づいて、電動モータMの目標電流値が設定される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車両の操向のための操作部材の操作量に応じて制御される電動モータの駆動力をステアリング機構に伝達して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、 上記操作部材に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、 上記操舵トルク検出手段の検出値であるトルク検出値を所定時間積算してトルク積算値を求めるトルク積算手段と、 上記操作部材の舵角を求める舵角検出手段と、 この舵角検出手段によって検出される舵角の上記所定時間に渡る平均値を求める舵角平均値演算手段と、 上記トルク積算手段によって求められたトルク積算値および上記舵角平均値演算手段によって求められた舵角平均値に基づいて、上記操舵トルク検出手段の中点ずれを補正する中点ずれ補正手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (19件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DB11 ,  3D032DC04 ,  3D032DC09 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032DE10 ,  3D032EB08 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17

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