特許
J-GLOBAL ID:200903081619383627

車両用座席のモールドパッド製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034290
公開番号(公開出願番号):特開平6-225822
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 第1、第2の両発泡型内において、裏基布の周縁部外面に発泡片が付着することなく発泡層を発泡成形してモールドパッドを製造する。【構成】 第1発泡型1の型面が展開された形状に対応しかつ型面の凹凸が著しい部分に縫合せ代部分をもって展開ゲージを設け、展開ゲージに合せて粗毛フェルトを裁断して複数の分割布14,15を形成しする。これら各分割布14,15をその縫合せ代部分において縫着して裏基布13を形成し、その後、第1発泡型1の型面に沿わせて裏基布13をセットしてから、第1、第2の両発泡型1,2を型閉じする。そして、第1、第2の両発泡型1,2の間のギャビティ4に発泡性樹脂・ゴム等の材料を充填し発泡させることで、発泡層12と裏基布13とを一体に備えたモールドパッドを製造する。
請求項(抜粋):
一対をなす第1、第2の両発泡型のうち、第1発泡型の型面に粗毛フェルトよりなる裏基布をセットしてからこれら両発泡型のキャビティに発泡層を発泡成形することで、発泡層と裏基布とを一体に備えた車両用座席のモールドパッドを製造する方法であって、前記第1発泡型の型面が展開された形状に対応しかつ型面の凹凸が著しい部分に縫合せ代部分をもって展開ゲージを設け、前記展開ゲージに合せて粗毛フェルトを裁断して複数の分割布を形成し、前記分割布をその縫合せ代部分において縫着して裏基布を形成し、その後、前記第1発泡型の型面に沿わせて前記裏基布をセットしてから、前記第1、第2の両発泡型を型閉じし、前記第1、第2の両発泡型の間のギャビティに発泡性樹脂・ゴム等の材料を充填し発泡させることで、発泡層と裏基布とを一体に備えたモールドパッドを製造することを特徴とする車両用座席のモールドパッド製造方法。
IPC (6件):
A47C 7/18 ,  B29C 39/10 ,  B29C 39/26 ,  B68G 7/06 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58

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