特許
J-GLOBAL ID:200903081620849117

溶融炭酸塩型燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196152
公開番号(公開出願番号):特開平5-021081
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池が運転中に部分負荷になったときに過給機のタービン出力が低下して過給機の圧縮機で必要な圧力まで空気を昇圧できないとき、その不足分を燃料を消費することなくバックアップする。【構成】 過給機5の圧縮機8で昇圧した空気を燃料電池1のカソード3へ供給し、カソード3から排出されたガスの一部を過給機5のタービン6へ導入するようにしてある溶融炭酸塩型燃料電池発電装置において、上記圧縮機8で昇圧した空気をカソード3へ供給する空気供給ライン9にチェック弁46を設けて、該チェック弁46をバイパスするライン47に電動機駆動圧縮機43を設け、部分負荷時に圧縮機8で必要な圧力まで昇圧できないときに上記電動機駆動圧縮機43でバックアップさせる。
請求項(抜粋):
過給機の圧縮機で昇圧した空気を空気供給ラインより燃料電池のカソードに供給するようにし、且つ該カソードから排出されたカソード出口ガスの一部を過給機のタービンへ入れるようにしてある構成を有する溶融炭酸塩型燃料電池発電装置において、上記空気供給ラインの途中にチェック弁を設けると共に、該チェック弁をバイパスするラインを設けて、該バイパスラインに、電動機で駆動されるようにしてある電動機駆動圧縮機を設けたことを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池発電装置。

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