特許
J-GLOBAL ID:200903081621568979
水槽と氷槽併用の蓄熱方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199450
公開番号(公開出願番号):特開平6-042782
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】水槽と氷槽との併用により、蓄熱槽全体の容積を大幅に削減し且つ成績係数の悪化を防いだ蓄熱方法及び装置を提供する。【構成】熱負荷1の冷房負荷が低い時に、所定蓄熱量のうち一定量以下の部分を水槽10へ蓄熱すると共に一定量を超える部分を氷槽20へ蓄熱する。高負荷時に先ず水槽10の水を二次ポンプ4により送り管5に送り、優先的に水槽10の冷熱を熱負荷1へ供給する。氷槽20の冷熱は開閉弁付連通管装置30を通じた自然対流により補助的に供給される。水槽10の冷熱を使いきった場合には戻り管6に設けた三方弁3により熱負荷1からの戻り水を水槽10及び氷槽20に適宜配分し、一部戻り水を強制的に氷槽20内を循環させて水槽10へ送り込み、氷槽20の冷熱を水槽10を介して熱負荷1に供給する。低冷房負荷時又は暖房時には連通管装置30を閉鎖して氷槽20を切り離し、水槽10のみから熱負荷1へ熱供給することもできる。
請求項(抜粋):
冷房低負荷時に所定熱量のうち一定量以下の部分を水槽へ蓄熱すると共に前記一定量を超える部分を氷槽へ蓄熱し、冷房高負荷時に前記両槽の蓄熱を前記水槽を介して熱負荷に供給してなる水槽と氷槽併用の蓄熱方法。
引用特許:
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