特許
J-GLOBAL ID:200903081624778826

ワーク固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018652
公開番号(公開出願番号):特開平11-207552
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ワークを傷つけたりすることがなくかつワークを固定する力が大きいワーク固定装置を提供する【解決手段】 水平方向に伸びる円筒状または円柱状のワークを挟む、相対的に上下に移動自在に設けられた上下一対のワーク狭持部材7,8を備えている。上の狭持部材7は、ワークWの横断面形状の上半分に適合した横断面形状の下方開口ワーク嵌入溝9を、下の狭持部材8は、ワークWの横断面形状の下半分に適合した横断面形状の上方開口ワーク嵌入溝12を備えている。上下の嵌入溝9,12のうち、少なくとも一方の嵌入溝9,12の周壁に、溝9,12の周方向に伸びる1または2以上の凹条10,13を形成し、凹条10,13内に、上下の狭持部材7,8によりワークWが挟まれていない状態において、一部が、凹条10,13から突出するワーク滑り止め用弾性体11,14を嵌め入れる。
請求項(抜粋):
水平方向に伸びる円筒状または円柱状のワークの端部に加工を施すさいに用いられるワーク固定装置であって、相対的に上下に移動自在に設けられた上下一対のワーク狭持部材を備え、上のワーク狭持部材が、ワークの横断面形状の上半分に適合した横断面形状をなす下方開口ワーク嵌入溝を有し、下のワーク狭持部材が、ワークの横断面形状の下半分に適合した横断面形状をなす上方開口ワーク嵌入溝を有し、上下のワーク嵌入溝にワークが嵌め入れられた状態で、ワークがワーク挾持部材により挟まれるワーク固定装置において、上下のワーク嵌入溝のうち、少なくとも一方の嵌入溝の周壁に、溝の周方向に伸びる1または2以上の凹条が形成され、凹条内に溝の周方向に伸びるワーク滑り止め用弾性体が嵌め入れられており、上下のワーク狭持部材によりワークが挟まれていない状態において、弾性体の一部が、凹条から突出していることを特徴とするワーク固定装置。
IPC (3件):
B23Q 3/06 304 ,  B23Q 3/06 ,  B23B 5/00
FI (3件):
B23Q 3/06 304 G ,  B23Q 3/06 304 J ,  B23B 5/00 A

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