特許
J-GLOBAL ID:200903081624874566

濁質成分を含む水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347905
公開番号(公開出願番号):特開平6-190251
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 浮遊性の濁質成分を含む水を原水として、その濁質成分を濾過除去してきれいな透過水を得、また濁質成分を効率よく減容化して廃棄できる処理方法を提供する。【構成】 管状濾過膜の管内に浮遊性の濁質成分を含む原水を流し、この原水中に含まれる濁質成分を該膜の内周面に堆積させながら膜の径方向外側に透過水を流出させる濾過操作と、この濾過操作を中断して、管状濾過膜の内周面に付着堆積した濁質成分を該膜内周面から除去する洗浄操作とを行う処理方法において、洗浄操作を、管状濾過膜の内周面に筒状に付着堆積した濁質成分からなる筒状体をその筒形状を実質的に破壊することなく膜面から剥離させるように該膜の径方向の外側から内側に逆洗水を流す剥離操作と、この剥離操作により膜面から剥離された濁質成分の筒状体を該管状濾過膜の軸方向に水を流して管端部から押出す押出し操作とにより行う。
請求項(抜粋):
管状濾過膜の管内に濁質成分を含む原水を流して、この原水中に含まれる濁質成分を該膜の内周面に堆積させながら膜の径方向外側に透過水を流出させる濾過操作と、この濾過操作を中断して、管状濾過膜の内周面に付着堆積した濁質成分を該膜内周面から除去する洗浄操作と、を行う処理方法であって、上記洗浄操作は、管状濾過膜の内周面に筒状に付着堆積した濁質成分からなる筒状体を、その筒形状を実質的に破壊することなく膜面から剥離させるように該膜の径方向の外側から内側に逆洗水を流す剥離操作と、この剥離操作により膜面から剥離された濁質成分の筒状体を、該管状濾過膜の軸方向に水を流して管端部から押出す押出し操作と、を行うことを特徴とする濁質成分を含む水の処理方法。
IPC (5件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/18 ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/06 ,  C02F 1/44

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