特許

J-GLOBAL ID：200903081626610221

シート整合装置、シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置

発明者： 加藤 克人 ,  小林 賢二 ,  安達 成一郎
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-313370
公開番号（公開出願番号）：特開平9-151017
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】 ビントレイに排出されるシートを、押圧時にバウンドさせることなく安定して整合可能にする。【解決手段】 排出されるシートを押圧する整合棒41を、第1の位置P1 から移動速度V3 で第2の位置へ移動させ、第2の位置P2 からシートのバウンド速度よりも遅い低速度のV2 で第3の位置P3 へ移動させる。さらに整合棒を、第3の位置から高速度の移動速度V3 で第1の位置へ移動させ、整合棒の1サイクルを終了する。これにより、整合棒によるシートの押圧時に、シートのバウンド量が最小に大きさ得られる。

請求項（抜粋）：

排出されるシートを収納する少なくとも1枚のシート受け皿と、該シート受け皿にシートを排出するシート排出手段と、排出されるシートの一側縁を当接させて位置決めする基準部材と、排出されるシートの他側縁を前記基準部材に押圧してシートを整合する整合手段と、を有するシート整合装置において、前記整合手段は、その移動経路が前記基準部材からシート幅プラスある設定された距離l 1 にある第1の位置と、前記基準部材から略シート幅の距離にある第2の位置と、前記基準部材からシート幅プラスある設定された距離l 2 にある第3の位置と、を有し、前記各距離l 1 ,l 2 は、l 1 >l 2 の関係にあり、前記整合手段が前記第1の位置、第2の位置、第3の位置、第1の位置の順で移動することを1サイクルとし、シート受け皿上にシートが1枚排出される毎に、上記1サイクルの整合手段の移動を行なわせてシートを整合するように制御する制御手段を備えることを特徴とするシート整合装置。

IPC (3件)：

B65H 31/34 ,  B65H 39/11 ,  G03G 15/00 530

FI (3件)：

B65H 31/34 ,  B65H 39/11 J ,  G03G 15/00 530

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 用紙後処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-056069   出願人：株式会社リコー
• 特開平4-280772
  
• 特開平4-280772