特許
J-GLOBAL ID:200903081628121805

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203286
公開番号(公開出願番号):特開平6-050615
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクルの成績係数を高めると共にコンパクト化する。【構成】 熱交換器12を凝縮部13とサブクール部16とに区画して、コンプレッサからの高温ガス冷媒を凝縮部12を通して凝縮させつつ受液器15に流入させるようにする。この受液器15の流入口30に固定絞り部14を設け、この固定絞り部14で生ずる圧力差により、凝縮部13の下流側領域に、冷媒流量(冷凍サイクルの負荷)に応じて面積割合が変化するサブクール領域40を発生させる。一方、受液器15から流出する冷媒は、熱交換器12のサブクール部16に流入し、ここでサブクール状態に冷却された後、膨脹弁を介して凝縮器に流入し、再びコンプレッサに戻る。この場合、冷媒流量(冷凍サイクルの負荷)に応じて固定絞り部14により熱交換器12中のサブクール面積割合を自動的に可変することができて、常に最適なサブクールを確保できる。
請求項(抜粋):
コンプレッサから吐出された冷媒を凝縮させる熱交換器と、この熱交換器から液冷媒が流入する受液器とを備えた冷凍サイクルにおいて、前記熱交換器を凝縮部とサブクール部とに区画して、前記コンプレッサからの冷媒を前記凝縮部を通して凝縮させつつ前記受液器に流入させ、この受液器から前記サブクール部を通して冷媒をサブクール状態に冷却するように構成すると共に、前記凝縮部から前記受液器への冷媒通路に固定絞り部を設けることにより、前記凝縮部の下流側領域に、冷媒流量に応じて面積割合が変化するサブクール領域を発生させるように構成したことを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 385 ,  F25B 6/04

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