特許
J-GLOBAL ID:200903081629590698

音響波フィルタおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261331
公開番号(公開出願番号):特開平9-130204
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 音響波フィルタにおいて、帯域幅の柔軟性、優れた帯域外排除および帯域内挿入損失、低ドリフト性能をモノリシック型式で実現可能にする。【解決手段】 ラダーフィルタのための方法および装置である。該フィルタは基板上に配置され第1のポートと第1のノードの間に直列に電気的に結合された第1のシリーズ共振器を含む。該第1のシリーズ共振器は基板の主軸に沿ってインライン構造で配置された第1のシリーズ音響反射器、第1のシリーズギャップ、第1のシリーズトランスデューサ、第2のシリーズギャップおよび第2のシリーズ音響反射器を含む。前記フィルタはまた基板上に配置されかつ第1のノードとグランド間にシャント結合された第1のシャント共振器を含む。第1のシャントおよび第1のシリーズトランスデューサは第1および第2のシリーズ音響反射器および第1および第2のシャント音響反射器と異なる周期性を有する。
請求項(抜粋):
第1(301,401)および第2(355,401′)の電気的ポートを有する音響波フィルタ(100,300,400,1803,1807,1815,1823,1829)であって、a)音響波伝搬のための基板、b)前記基板上に配置されかつ前記第1の電気的ポート(301,401)と第1のノードとの間に直列に電気的に結合された第1のシリーズ共振器(305,403)であって、前記第1のノードは前記第2の電気的ポート(355,401′)に結合され、前記第1のシリーズ共振器(305,403)は、i)第1のシリーズ音響反射器(303)、ii)第1のシリーズギャップ、iii)第1のシリーズトランスデューサ(304,403)、iv)第2のシリーズギャップ、そしてv)前記基板の主軸(8,9)に沿ってインライン構造で集合的に配置された第2のシリーズ音響反射器(306)、を具備する前記第1のシリーズ共振器(305,403)、そしてc)前記基板上に配置されかつ前記第1のノードとグランドとの間に電気的にシャント結合された第1のシャント共振器(310,404)であって、該第1のシャント共振器(310,404)は、i)第1のシャント音響反射器(311)、ii)第1のシャントギャップ、iii)第1のシャントトランスデューサ(312)、iv)第2のシャントギャップ、そしてv)前記基板の主軸(8,9)に沿ってインライン構造で配置された第2のシャント音響反射器(313)であって、前記第1のシャントトランスデューサ(312)および前記第1のシリーズトランスデューサ(304,403)は前記第1(303)および前記第2(306)のシリーズ音響反射器および前記第1(311)および第2(313)のシャント音響反射器の周期性と異なる周期性を有するもの、を含む前記第1のシャント共振器(310,404)、を具備することを特徴とする音響波フィルタ(100,300,400,1803,1807,1815,1823,1829)。
IPC (4件):
H03H 9/64 ,  H03H 3/08 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (5件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 3/08 ,  H03H 9/145 D ,  H03H 9/25 C ,  H03H 9/25 Z

前のページに戻る