特許
J-GLOBAL ID:200903081631515458

密封板付玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-245718
公開番号(公開出願番号):特開2004-084771
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】耐騒音性を確保しつつ、回転トルクの低減を図る。【解決手段】外輪3の内周面と内輪5の外周面との間の各玉6を設けた空間8のうちでグリース以外の物体が存在しない部分内に封入するグリースの量を、この部分の容積の15%〜25%とする。この結果、上記空間8内に封入するグリースの量が少ない分だけ、このグリースの攪拌抵抗の低減に基づく回転トルクの低減を図れる。しかも、この様にグリースを少なくしても、このグリースの寿命が実用上問題となる程に低下する事や、このグリースが転がり接触部に行き渡りにくくなって、この転がり接触部でグリースが枯渇したりする事により、早期に騒音や振動等が発生する事も防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面に断面円弧形の外輪軌道を有する外輪と、外周面に断面円弧形の内輪軌道を有する内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の玉と、上記外輪の内周面両端部と上記内輪の外周面両端部との間に設けられ、これら外輪の内周面と内輪の外周面との間に存在し上記各玉を設けた空間の軸方向両端開口部を塞ぐ1対の密封板と、この空間内でこれら両密封板同士の間部分に封入されたグリースとを備えた密封板付玉軸受に於いて、上記グリースの封入量を、上記空間のうちでグリース以外の物体が存在しない部分の容積の15%〜25%とした事を特徴とする密封板付玉軸受。
IPC (2件):
F16C33/66 ,  F16C33/78
FI (2件):
F16C33/66 Z ,  F16C33/78 Z
Fターム (11件):
3J016AA02 ,  3J016BB15 ,  3J016CA01 ,  3J101AA01 ,  3J101AA02 ,  3J101BA80 ,  3J101CA14 ,  3J101EA63 ,  3J101FA32 ,  3J101FA41 ,  3J101GA24

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