特許
J-GLOBAL ID:200903081638875921

射出金型とそれを用いた射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098318
公開番号(公開出願番号):特開2002-292686
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子の導光板などの成形品を、ショートショット、微細加工面の再現不良、成形品の歪み、並びにバリなどを生じることなく良好に射出-圧縮成形しうる新規な射出金型と、成形後の成形品をスムースに取り出すことのできる射出成形方法とを提供する。【解決手段】 射出金型は、可動側型部Bの可動側プレート5を、受板4および可動側製品ブロック3に対して型締め方向に移動可能に設け、型締め完了前に固定側型部Aに圧接させて1次型締めすべく、1次型締め機構7によって、受板4から型締め方向に突出させるように付勢した。射出成形方法は、さらに可動側製品ブロック3を、受板4と可動側製品ブロック3に対して型締め方向に移動可能に設けた射出金型を使用し、可動側製品ブロック3を、移動機構8によって型締め方向に押圧しながら型開きする。
請求項(抜粋):
固定側型部と可動側型部とを有し、両型部の型締め完了前に成形空間を外部から遮断して1次型締めをした状態で、当該成形空間内に樹脂を充てんしたのち、樹脂を圧縮しながら型締めを完了して成形品を得る射出金型であって、固定側型部は、成形品の片面に対応した賦形面を有する固定側製品ブロックと、この固定側製品ブロックを保持するための、可動側型部と対向する面がパーティング面とされた固定側プレートとを備え、可動側型部は、成形品の反対面に対応した賦形面を有する可動側製品ブロックと、この可動側製品ブロックを保持するための受板と、上記受板および可動側製品ブロックに対して型締め方向に沿って移動可能に設けた、固定側型部と対向する面がパーティング面とされ、型締め時に、当該パーティング面を固定側プレートのパーティング面に圧接することで、固定側製品ブロックと可動側製品ブロックとの間に形成される成形空間を外部から遮断して1次型締めするための可動側プレートと、この可動側プレートを、受板から型締め方向に突出させるように付勢して、型締め時に、両型部の型締め完了前に、そのパーティング面を固定側プレートのパーティング面に圧接させることで1次型締めを行わせる1次型締め機構とを備えることを特徴とする射出金型。
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29L 7:00 ,  B29L 31:00
FI (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29L 7:00 ,  B29L 31:00
Fターム (15件):
4F202AH81 ,  4F202AM33 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK18 ,  4F202CK43 ,  4F202CK52 ,  4F206AH81 ,  4F206AM33 ,  4F206JA03 ,  4F206JL02 ,  4F206JM05 ,  4F206JN25 ,  4F206JN32 ,  4F206JQ81
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-148055
  • 特開昭60-159021

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