特許
J-GLOBAL ID:200903081641196830
流体圧シリンダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310593
公開番号(公開出願番号):特開2000-130408
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】耐久性に優れた流体圧シリンダを提供する。【解決手段】シリンダ本体11a内にはピストン25が設けられ、そのストロークエンドにはクッションパッキン47が設けられている。ピストン25にはクッションパッキン47に嵌合する嵌合部53が突設されている。ピストン25が嵌合部53に嵌合したとき、各圧力作用室27,28内にエア溜まりAが形成されるようになっている。クッションパッキン47は、環状をなす基部48と、弾性変形可能な複数のリップ部49,50と、各リップ部49,50との間に形成された溝部51とから構成されている。この構成によれば、嵌合部53がクッションパッキン47に挿入されると、エア溜まりAの内部にあるエアが徐々に圧縮される。このとき、密閉空間K内のエアの圧力により、ピストン25の嵌合部53に対する主リップ部49の押圧力が弱められる。
請求項(抜粋):
シリンダ本体の内部にて往復移動可能に収容された移動体と、移動体のストロークエンドに設けられたシール部材と、前記移動体がストロークエンド付近に達したとき前記シール部材に嵌合して摺動する嵌合部と、前記移動体の移動に追従して嵌合部がシール部材に嵌合したとき、前記圧力作用室内に形成される流体溜まり内で上昇する流体の圧力により、前記移動体の衝撃が緩衝される流体圧シリンダにおいて、前記シール部材を、環状をなす基部と、この基部の周縁に突設され弾性変形可能な複数のリップ部と、各リップ部間に形成された溝部とから構成し、各リップ部を前記移動体の移動方向に沿って所定の間隔をおいて配置した流体圧シリンダ。
IPC (2件):
F15B 15/22
, F16J 15/32 301
FI (2件):
F15B 15/22 F
, F16J 15/32 301 A
Fターム (10件):
3H081AA02
, 3H081AA03
, 3H081BB01
, 3H081CC13
, 3H081CC15
, 3H081CC24
, 3H081EE05
, 3H081FF19
, 3J006AE16
, 3J006AE51
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-121367
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特開昭63-026464
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