特許
J-GLOBAL ID:200903081641874839
データ送受信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267165
公開番号(公開出願番号):特開平5-083163
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 主局と各子局との間の回線の歪を補正するための、各子局の固定等化器の特性設定を自動化する。【構成】 主局1の受信等化器8、各子局2,3の送信等化器19,21を先ず無等化状態とする。子局内の測定信号送出部18から測定信号を送出し、主局1は測定信号受信部7で受信してCPU4で回線歪を算出する。各子局の回線歪を同様に算出し、総合判定部10で最小歪を求め、この最小歪を補正する特性に受信等化器8を設定制御する。各子局に対しては、この最小歪と各回線歪との差に応じた補正特性となる様、送信固定等化器19,21の設定制御を行う。
請求項(抜粋):
回線歪の補正特性を複数段階変化可能な受信等化器を有する主局と、前記主局と回線にてマルチポイント接続され各々が回線歪の補正特性を複数段階変化可能な送信等化器を有する複数の子局とを含むデータ送受信システムであって、前記子局の各々は、前記主局からの測定開始指令に応答して、前記送信等化器を無等化状態として測定周波数を順次可変しつつ前記上り回線を介して前記主局へ送信する手段を有し、前記主局は、前記受信等化器を無等化状態として各子局からの前記測定周波数を受信し、各子局に対応する回線の回線歪を算出する手段と、この算出された各回線歪のうち最小歪の回線を補正するよう前記受信等化器の補正特性を設定制御する手段と、前記最小歪の回線以外の他の回線に対応する子局の各送信等化器を、前記最小歪と各回線歪との差の歪を補正するよう設定制御する手段とを有することを特徴とするデータ送受信システム。
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