特許
J-GLOBAL ID:200903081642734674

圧延ロールの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193840
公開番号(公開出願番号):特開平8-039110
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 圧延材の板幅に対応させて圧延ロールを冷却する。【構成】 圧延ロール1の外周面に沿うようにジャケット形成ブロック11を配置する。ジャケット形成ブロックの圧延ロール対向面に、冷却水供給路5と連通する冷却ジャケット10を形成する。ジャケット形成ブロック11に、冷却水供給路5から冷却ジャケット10に亘り左右の整流板13を組み付け、アクチュエータ12の作動で間隔を調整できるようにする。圧延材8の板幅に合わせて左右の整流板13の間隔を選定し、圧延ロール1を効果的に冷却する。
請求項(抜粋):
圧延ロールの外周面に沿うよう冷却ジャケットを形成したジャケット形成ブロックを圧延ロールに沿い配置して、該ジャケット形成ブロックの下端部をシール部とすると共に、上記冷却ジャケットの下端位置と連通するようにした冷却水供給路をジャケット形成ブロック内に設け、且つアクチュエータの作動でロール幅方向に変位して上記冷却水供給路内への張り出し量を変更できるようにした操作部と、該操作部の張り出し端から延びて先端が上記冷却ジャケットの下端位置まで達するようにした導流部と、該導流部の先端から冷却ジャケット内を圧延ロールに沿い立ち上がらせた仕切部とからなる左右の整流板を、上記ジャケット形成ブロックに組み付けた構成を有することを特徴とする圧延ロールの冷却装置。

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