特許
J-GLOBAL ID:200903081644078901

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224206
公開番号(公開出願番号):特開2001-049995
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 既設セグメントリングの軸方向端面に複数のセグメントをリング状に組立接合する際に、周方向に隣接するセグメント同士を正確に取り付ける。【解決手段】 まず、矢印?@に示すように、新たなセグメント22の側縁を既設セグメント20の側縁に一致させることで中実テーパ体10aを切欠20a内に差込む。次いで、矢印?Aに示すように、当該新たなセグメント22を白抜き矢印方向に移動させると、中実テーパ体10aは可動係合体16のテーパ孔16a内に挿通され、中実テーパ体10aの表面が可動係合体16の内面に接した後、弾性材18を弾性圧縮しつつ可動係合体16を前進させる。両セグメント20,22の軸方向端面が一致した状態では、弾性材18の弾性による反力Fが生じており、この反力によって、ガタを生ずることなく確実に締結できる。
請求項(抜粋):
複数のセグメントをリング状に組立接合し、または既設のセグメントリングの軸方向端面に新たなセグメントをリング状に組立接合する際に、周方向に隣接するセグメント同士を結合し、または軸方向に隣接するセグメント同士を結合する継手構造であって、互いに隣接する一方のセグメントの側縁に設けられたテーパ状の雄係合体と、他方のセグメントの側縁に設けられ前記雄係合体を受容する穴が形成された雌係合体とを備え、前記雌係合体の穴内には、前記雄係合体と接した状態で該穴内を係合方向に移動可能なテーパ状の可動係合体と、該可動係合体と前記雌係合体の穴底部との間に介在された弾性部材とを設けたことを特徴とするセグメントの継手構造。
Fターム (1件):
2D055GC04

前のページに戻る