特許
J-GLOBAL ID:200903081646807919

板材加工複合機における防塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295909
公開番号(公開出願番号):特開平11-129132
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 スパッタ等の粉塵が板材加工複合機に及ぼす種々の悪影響を防止することを可能にする。【解決手段】 板材加工複合機1におけるパンチング部のダイ移動用のスリット部49はスリット用カバー81により開閉移動自在である。熱切断加工時はスリット用カバー81でスリット部49を被蓋して粉塵の侵入を防ぎ、スリット部49の下方のダイ移動軸のLMガイドやボールねじのカジリや、スパッタによる配管のエア漏れや配線のショート等の故障をなくす。パンチング部に備えたパンチング部退避領域にダイDを保護するダイ用カバーを設け、パンチブロック9内をパンチ用カバー87でほぼ密閉状態にカバーし、パンチの摺動部からエアを噴出してエアパージさせることにより、粉塵の侵入を防ぎ、パンチとダイのカジリをなくす。多数のフリーベア51とワークテーブル45との間に間隙を設け、スパッタをフリーベア51の外方へ落下させる。
請求項(抜粋):
クランプしたワークをワークテーブル上でワーク搬送方向に移動位置決めするワーク移動位置決め装置を設け、前記ワークを熱切断加工せしめるノズルを下端に設けた加工ヘッドと、前記ワークにパンチング加工するパンチとダイを備えたパンチング部とをそれぞれ、前記ワーク搬送方向に対して直交する方向に移動自在に設けている板材加工複合機における防塵装置において、前記ワークテーブルの上面に突出する多数のフリーベアを設けると共にワークテーブル上のスパッタをフリーベアの外方へ落下すべく前記フリーベアと前記ワークテーブル間に間隙を設けてなることを特徴とする板材加工複合機における防塵装置。
IPC (7件):
B23P 23/00 ,  B21D 43/00 ,  B23K 10/00 501 ,  B23K 26/10 ,  B23K 26/16 ,  B23Q 11/00 ,  B23K 9/32
FI (8件):
B23P 23/00 Z ,  B21D 43/00 K ,  B23K 10/00 501 A ,  B23K 26/10 ,  B23K 26/16 ,  B23Q 11/00 M ,  B23Q 11/00 Q ,  B23K 9/32 E

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