特許
J-GLOBAL ID:200903081647873761

免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209594
公開番号(公開出願番号):特開平8-075746
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【構成】 免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性を評価する方法において、予め標準担体粒子と凝集剤とを種々の割合で水に分散混合し、得られた各混合液の電気伝導度を測定すると共に各混合液の凝集状態をマイクロタイター法で判定することにより、凝集が起こる最低電気伝導度(凝集電気伝導度)を求め、次いで新たな担体粒子を用いて同じくその凝集電気伝導度を調べ、両凝集電気伝導度を比較することにより新たな担体粒子の凝集特性を判定することを特徴とする前記免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性の評価方法である。【効果】 本発明により、正確かつ再現性よく免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性を評価でき、さらにはその凝集特性が免疫学的凝集反応試薬の性能にきわめてよく反映する特徴を有する。特に沈降凝集を原理とするマイクロタイター法に用いる沈降速度の大きい免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性を評価する方法として有用である。
請求項(抜粋):
免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性を評価する方法において、予め標準担体粒子と凝集剤とを種々の割合で水に分散混合し、得られた各混合液の電気伝導度を測定すると共に各混合液の凝集状態をマイクロタイター法で判定することにより、凝集が起こる最低電気伝導度(凝集電気伝導度)を求め、次いで新たな担体粒子を用いて同じくその凝集電気伝導度を調べ、両凝集電気伝導度を比較することにより新たな担体粒子の凝集特性を判定することを特徴とする前記免疫学的凝集反応用担体粒子の凝集特性評価方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 581 ,  G01N 27/06

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