特許
J-GLOBAL ID:200903081648048756

分散配置型空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076452
公開番号(公開出願番号):特開平8-271017
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 室外機の空調能力を遥かに越える能力の室内機が接続された分散配置型空気調和機において、特定の室内機の空調能力が低下しないようにする。【構成】 室内機3の空調要求度と室外機1の空調能力とをステップS6で比較し、室外機1の空調能力が不足している時には圧縮機の回転数を上げるなどの空調能力増加策を採るが、それでも空調要求度を満足しない時にはステップS7で室内機3に対する優先順位制御の有無を判定し、有りの時にはステップS8〜13を繰り返して、各室内機3に対して優先順位に基づく能力制御を行ない、優先順位の低い室内機3B・3C・3D・3Eに供給する冷媒量を制限するので、空調要求度が室外機1の空調能力を越えていても、優先して運転したい室内機3Aに供給する冷媒の量が確保され、室内機3Aの空調能力の維持が図られる。
請求項(抜粋):
室外機の容量を越えて複数台の室内機が接続される分散配置型空気調和機の制御方法において、運転中の室内機の要求能力が室外機の容量を越えたとき、予め選定した優先して運転する室内機を除く他の室内機の設定室温を、冷房運転時は上げ、暖房運転時は下げることを特徴とする分散配置型空気調和機の制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-056545

前のページに戻る