特許
J-GLOBAL ID:200903081649310748

熱可塑性樹脂発泡体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184796
公開番号(公開出願番号):特開2001-009882
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 スクリュシリンダ内に比較的低い圧力の超臨界状態の二酸化炭素ガス、窒素ガス等の不活性ガスを注入することができると共に、超臨界状態の不活性ガスを注入するにも拘わらず、シールの問題が解決された熱可塑性樹脂発泡体の成形方法を提供する。【解決手段】 スクリュシリンダ(1)には、その一方の後端部寄りに材料供給孔(7)が、他方の先端部には射出ノズル(5)が設けられているものを、そしてスクリュ(20)には、スクリュシリンダ(1)に対応して、後端部から先端部にかけて供給部(K)、第1圧縮部(A1)、第1メタリング部(M1)、減圧部(G)、第2圧縮部(A2)および第2メタリング部(M2)となっているものを使用する。そうして超臨界状態の不活性ガスは、スクリュ(20)の減圧部(G)に対応した位置に注入し、注入した不活性ガスは、第1、2のメタリング部(M1、M2)の溶融樹脂によりシールする。
請求項(抜粋):
スクリュシリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュを回転駆動して熱可塑性樹脂材料を可塑化すると共に、前記スクリュシリンダ内に超臨界状態の不活性ガスを注入し溶融樹脂に浸透させ、不活性ガスが浸透した溶融樹脂を前記スクリュを軸方向に駆動して金型内へ射出し、熱可塑性樹脂発泡体を得る成形方法であって、前記スクリュシリンダには、その一方の後端部寄りに材料供給孔が、他方の先端部には射出ノズルが設けられているスクリュシリンダを、そして前記スクリュには、前記スクリュシリンダに対応して、後端部から先端部にかけて第1メタリング部、減圧部および第2メタリング部となっているスクリュを使用し、超臨界状態の不活性ガスは、前記スクリュの減圧部に対応した位置に注入し、注入した不活性ガスは、前記第1、2のメタリング部の溶融樹脂によりシールすることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体の成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/18 ,  B29C 45/76 ,  B29C 45/84 ,  B29K105:04
FI (5件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/18 ,  B29C 45/76 ,  B29C 45/84
Fターム (17件):
4F206AB02 ,  4F206AG02 ,  4F206AM03 ,  4F206AM04 ,  4F206AR02 ,  4F206AR14 ,  4F206JA04 ,  4F206JD03 ,  4F206JF04 ,  4F206JF12 ,  4F206JF21 ,  4F206JF47 ,  4F206JM01 ,  4F206JN03 ,  4F206JQ15 ,  4F206JQ62 ,  4F206JT01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-233814

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