特許
J-GLOBAL ID:200903081650053104

電子レンジ用包装袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112962
公開番号(公開出願番号):特開平11-278558
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】破断口が常に十分な大きさを維持できるとともに、背貼り部が折り曲がるのを軽減して蒸気の通路が塞がれないようにし、蒸気を排出できるようにする。【解決手段】包装シートの外層フィルムと内層フィルムとを未接着又は弱接着状態にした剥離部60と、外層フィルムと内層フィルムの間から蒸気を外部に吐出する蒸気吐出口63、65と、これに蒸気を案内する蒸気案内通路62、64と、これと連続し、蒸気を貯溜する蒸気貯溜部61と、内層フィルム同士を接着した作用バー41と、一体に接着形成され背貼り部の基端側へ突出した破断用先端部42、43と、背貼り部30の自由端側に広がって形成され内層フィルム同士が接着されていない副室51、52とを有している。
請求項(抜粋):
外層フィルムと内層フィルムとを有する多層構成の包装シートで製袋され、被調理品を収容する収容部と、包装シートの内層フィルム同士を接着した背貼り部とを有する包装袋であって、背貼り部の外側に位置する包装シートの外層フィルムと内層フィルムとを未接着又は弱接着状態にした剥離部と、この剥離部に形成された外層フィルムと内層フィルムの間から蒸気を外部に吐出する蒸気吐出口と、この蒸気吐出口に蒸気を案内する剥離部に形成された蒸気案内通路と、この蒸気案内通路と連続して剥離部に形成された蒸気を貯溜する蒸気貯溜部と、前記背貼り部の包装シートの内層フィルム同士を接着した作用バーと、この作用バーの少なくとも一方の端部において一体に接着形成され背貼り部の基端側へ突出した破断用先端部と、前記作用バーの破断用先端部が形成された側において背貼り部の自由端側に広がって形成され内層フィルム同士が接着されていない副室とを有することを特徴とする電子レンジ用包装袋。

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