特許
J-GLOBAL ID:200903081650360953

自己診断部材並びに自己修復部材及びこれらの機能を 備えた構造鋼材並びに構造体の損傷検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146613
公開番号(公開出願番号):特開平8-060874
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 最適な態様で形状記憶合金を活用して、構造体の変形を自己診断し、適正な変形値に構造体を自己修復させる。【構成】 0.1mm〜1.0mmの細径のNiTi合金製ワイヤ30及び超弾性合金性ワイヤ32が直線結束状に集束され、4mm〜10mmの太径とされている。また、この構造鋼材28を構成する細径のNiTi合金製ワイヤ30及び超弾性合金性ワイヤ32の少なくとも一つが歪み量を検出するセンサとされ、構造体に埋め込まれている。構造体が変形すると、構造鋼材28が歪み、NiTi合金製ワイヤ30及び超弾性合金性ワイヤ32の電気抵抗の変化を検出することで、構造体の変形量が判断でき、また、構造鋼材28全体を通電等によって加熱することにより、形状を変形前に復元する復元力を発揮させ、構造鋼材の変形値を適正に制御する。
請求項(抜粋):
土木または建築の構造体の変形領域に配置され前記構造体の使用状態から終局状態に至るまでの変形量を検出する超弾性合金製ワイヤと、構造体の変形領域に配置され前記構造体の終局状態の変形量を検出するNiTi合金製ワイヤと、で構成されたことを特徴とする自己診断部材。
IPC (4件):
E04G 23/02 ,  E04C 5/08 ,  E04H 9/02 ,  C22K 1:00

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