特許
J-GLOBAL ID:200903081652199661

メモリ管理方法およびオブジェクト管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩上 昇一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107780
公開番号(公開出願番号):特開平8-286969
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】ガーベージコレクションを行う際に、他の領域から参照されているデータ領域についても自動的に回収できる。【構成】このメモリ管理方法は、データ領域を確保する際に,ポインタの含まれている場所を指示できるようにする。ポインタとして指示された場所から参照されているデータ領域は回収しないが、ポインタとして指示されていないの場所から参照されているデータ領域は、その他の領域からポインタとして参照されていない場合には回収する。また、管理の対象となる各データ領域に対応して、そのデータ領域が回収される時にそのデータ領域のアドレスを引数として呼び出す手続きのアドレスを記憶しておく。管理の対象となっているデータ領域への参照がないと判断されると、そのデータ領域に対応付けられている手続きを、そのデータ領域のアドレスを引数にして呼び出し、その後にそのデータ領域を回収する。
請求項(抜粋):
データを記憶する所定単位のデータ領域を管理情報を用いて管理する電子計算機のメモリ管理方法において、・前記管理情報に、データ領域内のデータのうち、ポィンタを示すデータの場所を示す情報を付与しておき、・ガーベージコレクションを行う際に、前記データ領域からの参照のうち、ポインタを示すデータの場所からの参照のみを参照元として有効なものとして扱うことを特徴とするメモリ管理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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