特許
J-GLOBAL ID:200903081652755521
電磁比例制御弁の制御装置および制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343723
公開番号(公開出願番号):特開平11-159652
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 ディザ周波数の可変な電磁比例制御弁の制御を安価に実現。【解決手段】電磁比例制御弁4が接続されるとその制御を行うに際し、第2パルス幅変調回路12に制御目標Aおよびディザ周波数設定値Bをセットすると、その回路12から出力されるパルス列Cは、デューティ比が制御目標値Aに対応し周波数がディザ周波数Bに対応する。そして、このパルス列Cから分離回路70によって制御目標および周波数情報が分離抽出され、これらに基づくパルス幅変調が第1パルス幅変調回路20によってフィードバックループ内で行われ、電磁比例制御弁4のコイル電流がフィードバック制御される。そこで、回路12にセットする値A,Bを変えれば、電磁比例制御弁に対する制御目標に加えてディザ周波数も自動で可変される。
請求項(抜粋):
電磁比例制御弁のコイル電流を制御するフィードバックループ内に第1パルス幅変調回路が設けられている電磁比例制御弁の制御装置において、前記フィードバックループ外に設けられ前記コイル電流に対する制御目標をパルス幅変調処理して出力する周波数可変の第2パルス幅変調回路と、この第2パルス幅変調回路の出力を受けて前記制御目標および周波数情報を分離する分離回路とを備え、前記第1パルス幅変調回路が前記周波数情報に対応した周波数と前記制御目標に基づいたパルス幅とでパルス幅変調を行うものとなっていることを特徴とする電磁比例制御弁の制御装置。
前のページに戻る