特許
J-GLOBAL ID:200903081653628680

データ通信システムおよびデータ通信プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112923
公開番号(公開出願番号):特開2001-298486
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 データリンク再確立後や遅延増大からの回復後、データ通信を迅速に再開できるようにし、また通信再開後、スロースタートおよび輻輳抑止制御から早期に回復させデータ通信の効率を向上させること。【解決手段】 通信制御プログラム1C、通信制御プログラム1Aはデータ通信中に常時通信内容の複製を保持する。データリンクの切断、遅延の増大時、通信制御プログラム1Cは送信停止命令を自アプリケーション・プログラム2Bに送信して、データ送信を一時中断させる。データリンクの切断が回復後、上記データ通信内容の複製を相手側アプリケーション・プログラム2Aに送信し、相手側から何らかの受信確認応答を受信すると、これをもとに複数の受信確認応答パケットを生成し自アプリケーション・プログラムに送信する。これにより、スロースタートおよび輻輳抑止制御から早期に回復させる。
請求項(抜粋):
相手端末との間でデータ通信を指示するアプリケーション・プログラムと、該アプリケーション・プログラムからの指示があったとき、中継器に通信路を介して発呼して、データリンクを確立およびデータ通信セッションを確立してデータ通信を行う通信制御手段とを備えた端末と、発呼されたときデータリンクを確立およびデータ通信セッションを確立してデータ通信要求があったとき該当する相手端末にデータ転送を行う通信制御手段を備えた中継器とを具備し、端末間でデータ通信を行うデータ通信システムであって、上記データ通信を行なう端末内あるいは中継器内にある通信制御手段は、データリンクが切断したり、データ通信中に一時的なデータリンクの品質低下による通信遅延が生じた後、通信相手側アプリケーション・プログラムから受信確認を含む通信パケットを受信した時、上記通信相手側アプリケーション・プログラムから受信した通信パケット内に含まれる受信確認番号を変更した複数の受信確認応答パケットを生成して自アプリケーション・プログラムに送信し、擬似的にデータ通信が順次行なわれているように自アプリケーション・プログラムを制御し、自アプリケーション・プログラムが行なうスロースタートおよび輻輳抑止制御から早期に回復させることを特徴とするデータ通信システム。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (21件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB19 ,  5K030HD06 ,  5K030JT03 ,  5K030LA02 ,  5K033AA07 ,  5K033CB04 ,  5K033DA05 ,  5K033DB18 ,  5K034DD01 ,  5K034EE11 ,  5K034FF11 ,  5K034FF13 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034NN26 ,  9A001BB04 ,  9A001CC06 ,  9A001DD10 ,  9A001JJ12

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