特許
J-GLOBAL ID:200903081654222580

燃料ガスを発生する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235667
公開番号(公開出願番号):特開2000-080375
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 結果的に有害な物質を形成することの無いように廃棄物から燃料ガスを形成する経済的手段で揮発性の熱分解生成物をガス化する方法及び装置を提供する。【解決手段】 家庭及び産業の廃棄物や、古タイヤ、プラスチックのスクラップ、ペイント及びワニスのスラッジ、軽い切り刻まれた自動車のスクラップ等から燃料ガスを発生する方法において、廃棄物が熱分解装置1において空気の無い状態で熱分解される。熱分解で形成された熱分解生成物の揮発性部分は、空気又は酸素の多い空気を加えてガス化され、燃料ガスを形成する。揮発性熱分解生成物は、大気圧より低い圧力によって自由空間反応器10内に導入される。揮発性の熱分解生成物のガス化は、自由空間反応器10内で実施される。揮発性熱分解生成物は、それら自身の反応熱を利用してガス化される。
請求項(抜粋):
家庭及び産業の廃棄物や、古タイヤ、プラスチックのスクラップ、ペイント及びワニスのスラッジ、軽い切り刻まれた自動車のスクラップ等から燃料ガスを発生する方法であって、その場合廃棄物が熱分解装置において空気の無い状態で熱分解され、熱分解で形成された熱分解生成物の揮発性部分が空気又は酸素の多い空気の付加でガス化されて燃料ガスを形成するものにおいて、1.1 揮発性の熱分解生成物は、大気圧より低い圧力によって自由空間反応器(10)内に導入され、1.2 揮発性の熱分解生成物のガス化は、自由空間反応器(10)内で実施され、1.3 揮発性の熱分解生成物は、それら自身の反応熱を使用してガス化されることを特徴とする燃料ガスを発生する方法。

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