特許
J-GLOBAL ID:200903081654525680

過電流保護機能を有するスイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144921
公開番号(公開出願番号):特開平8-340672
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 入力電圧の変化に対して過電流保護の動作を可変にすることにより過電流時の発熱量を抑え、小型化及び信頼性向上の図れる過電流保護機能を有するスイッチングレギュレータを提供する。【構成】 スイッチング素子Q1を用いて脈流入力から直流出力を得る過電流保護機能を有するスイッチングレギュレータにおいて、パワーMOSFETQ2を備えてスイッチング素子Q1に流れる電流値を電圧値に変換する過電流検出抵抗部50と、脈流入力の電圧を検出する入力電圧検出回路部60とを備え、パワーMOSFETQ2が入力電圧検出手段60の検出した入力電圧に基づいて導通及び非導通動作、あるいは線形動作をすることにより前記入力電圧が大きい場合には過電流検出抵抗部50の抵抗値を大きくして過電流検出抵抗部50によって変換された電圧値が一定、あるいはその変化量が小さくなるようにした。
請求項(抜粋):
スイッチング素子(Q1)を用いて脈流入力から直流出力を得る過電流保護機能を有するスイッチングレギュレータにおいて、該スイッチング素子(Q1)に流れる電流値を電圧値に変換する過電流検出抵抗部(50)と、該脈流入力の電圧を検出する入力電圧検出回路部(60)とを備え、該過電流検出抵抗部(50)は可変抵抗素子(Q2、Q3)を有し、該可変抵抗素子(Q2、Q3)は該入力電圧検出回路部(60)の検出した入力電圧が大きい場合には該過電流検出抵抗部(50)の抵抗値を大きくし、且つ該入力電圧が小さい場合には該抵抗値を小さくすることにより、該過電流検出抵抗部(50)によって変換された該電圧値が該入力電圧の大きさによって大きく変化せずに一定、あるいはその変化量が小さくなるようにしてなることを特徴とする過電流保護機能を有するスイッチングレギュレータ。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/06
FI (4件):
H02M 3/28 C ,  H02M 3/28 K ,  H02M 1/00 H ,  H02M 7/06 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-283465
  • 特開昭63-283465

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