特許
J-GLOBAL ID:200903081654567277

真空成形方法および真空成形金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239553
公開番号(公開出願番号):特開平10-086192
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】バキューム機構の小型化,制御容易化を可能にする。【解決手段】キャビティを形成するキャビティブロック6,8が型板3,5の取付面3’,5’に突出して取付けられ、型閉めの際にキャビティブロック6,8のみが当接して型板3,5の間に間隙が形成される金型装置に構成される。キャビティの周囲に型閉めにより互いに嵌合しキャビティを囲んで差圧室を形成するシール壁10,11が型板3,5の取付面3’,5’のキャビティブロックの周囲にキャビティブロック6,8よりも突出長を長くして設けられている。差圧室の容積をキャビテイの容積よりも大きく形成する。差圧室にバキューム機構14を接続し、バキューム機構14に開閉弁14cを備えている。
請求項(抜粋):
型閉めの際にキャビティの周囲と金型背後空間とに真空機構に接続した真空チャンバを形成し、型閉め当初に真空機構によりキャビティの内部と金型背後空間とを真空排気し、型閉め完了後に溶融樹脂を充填したキャビティの内部と金型背後空間との差圧によりキャビティの内部の排気を継続する真空成形方法において、真空機構に開閉弁を備えるとともに、真空チャンバの容積をキャビティの容積よりも大きくして真空チャンバをキャビティのパーティング面に近接した位置に限定して形成させ、型閉め完了後に真空機構による真空排気を停止して真空機構の開閉弁を閉鎖し、溶融樹脂を充填したキャビティの内部と真空チャンバとの差圧によりキャビティのパーティング面のみからキャビティの内部の排気を継続することを特徴とする真空成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/34 ,  B29C 33/10
FI (2件):
B29C 45/34 ,  B29C 33/10

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