特許
J-GLOBAL ID:200903081655042895
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268658
公開番号(公開出願番号):特開平6-115339
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 車両内の乗員が受ける日射の入射光角度に応じて空調制御を行い、且つ遮光部品を必要としない車両用提供空調装置を提供することを目的とする。【構成】 日射センサ40が日射量を検知し日射信号を出力し、該日射信号は、マイクロコンピュータから成る制御手段M11を構成する入射光角度検出手段M7に入力される。そして、水平方向に対する仰角θおよび車両の進行方向に対する方位角φが検出されると共に、補正値演算手段M8によって前記仰角θおよび前記方位角φに対応する補正値αが演算される。さらに、制御信号出力手段M9が車両受熱量Qs と前記補正値αとを乗算して、日射により乗員が直接受ける受熱量Qsaを求め、空調手段M10に対し制御信号Cs を出力する。
請求項(抜粋):
日射により車両が受ける日射を日射センサにて検出し、該日射に応じて前記車両内の温度を調整して所望の設定温度に近づけるための空調制御を行う制御手段ならびに該制御手段からの制御信号に基づいて前記車両内の温度を調整する空調手段とを具備した車両用空調装置において、前記日射センサは、前記日射に応じた日射信号を出力すると共に、該日射信号の中に水平方向に対する前記日射の仰角および前記車両の進行方向に対する前記日射の方位角を表す信号成分を含むセンサから成り、前記制御手段はマイクロコンピュータから成り、該制御手段内に、前記日射センサから出力された前記日射信号によって、前記仰角および前記方位角を電気的に検出する入射光角度検出手段、前記仰角および前記方位角に対応して所定の補正値を電気的に決定する補正値演算手段、および前記日射センサからの日射信号と前記補正値演算手段によって決定された前記補正値とを演算して前記制御信号を求め、且つ該制御信号を出力する制御信号出力手段を具備したことを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
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