特許
J-GLOBAL ID:200903081655937574

ケーシング入り食品のケーシング除去方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296575
公開番号(公開出願番号):特開平11-127767
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 例えばハムやソーセージのように、紙や合成樹脂等の柔軟シートからなる筒状のケーシング内に食品本体を収容するとともにケーシングの開口を封止具で封止してなるケーシング入り食品からのケーシングの除去を自動的に効率よく行なえる、ケーシング入り食品のケーシング除去方法及びその装置を提供すること。【解決手段】 ケーシング除去装置は、ケーシング入り食品のケーシング一端側の封止具又はこの封止具近傍のケーシングを掴んで、ケーシングの一端部を食品本体から引き剥がす第1クランプ50及び第2クランプ70と、この第1クランプ50及び第2クランプ70が引き剥がしたケーシングを保持して外方に引っ張る引張手段110と、この引張手段110と食品本体とを食品本体の長手方向及び周方向に相対的に移動させる移動手段とを具備する。
請求項(抜粋):
柔軟シートからなる筒状のケーシング内に食品本体を収容するとともにケーシングの開口を封止具で封止してなるケーシング入り食品からケーシングを除去するにあたり、前記ケーシングの一端部を食品本体から引き剥がす工程と、前記工程で引き剥がされたケーシングを引張手段に保持させる工程と、前記引張手段によってケーシングを外方に引っ張りながら、この引張手段と食品本体とを食品本体の長手方向及び周方向に相対的に移動させることにより、ケーシングを螺旋状に食品本体から引き剥がす工程とを具備することを特徴とするケーシング入り食品のケーシング除去方法。

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