特許
J-GLOBAL ID:200903081658544760

CDMA受信装置及びCDMA受信処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389067
公開番号(公開出願番号):特開2003-188770
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 低Eb/Noの環境下においても高精度でトラッキングを行い、マルチパス等によるフェージングに強く、受信品質の劣化を防ぐ。【解決手段】 割当てられたパス位相のタイミング及びその前後1/2チップずらしたタイミングで逆拡散を行う相関器202〜204と、逆拡散後のシンボルデータに対して伝搬路等でのチャネル変動を算出するCH推定部106と、チャネル変動推定値と逆拡散部の出力とを乗算することにより伝搬路等でのチャネル変動分を補償する同期検波部207〜209と、同期検波部の出力を硬判定する硬判定部210〜212と、硬判定部が出力するシンボルデータとパイロットシンボルパターンとを照合しビット誤り率を測定するビット誤り率測定部213〜215と、ビット誤り率測定部で測定されたビット誤り率に基づき次回の最適な逆拡散タイミングを判定する判定部217とを具備する。
請求項(抜粋):
直接拡散CDMAによる伝搬波の受信信号に対して割当てられたパス位相のタイミング及びその前後1/2チップずらしたタイミングで逆拡散を行う逆拡散手段と、前記逆拡散手段で逆拡散を行った後のシンボルデータに対して伝搬路等でのチャネル変動を算出するチャネル推定手段と、前記チャネル推定手段で算出されたチャネル変動推定値と前記逆拡散手段の出力とを乗算することにより伝搬路等でのチャネル変動分を補償する同期検波手段と、前記同期検波手段の出力を硬判定する硬判定手段と、前記硬判定手段が出力するシンボルデータとパイロットシンボルパターンとを照合しビット誤り率を測定するビット誤り率測定手段と、前記ビット誤り率測定手段で測定されたビット誤り率に基づき次回の最適な逆拡散タイミングを判定する判定手段と、を具備することを特徴とするCDMA受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 1/02
FI (2件):
H04L 1/02 ,  H04J 13/00 D
Fターム (5件):
5K022EE01 ,  5K022EE33 ,  5K059CC03 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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