特許
J-GLOBAL ID:200903081658561290

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326351
公開番号(公開出願番号):特開平9-141856
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子からの加圧により生じたインクの圧力波の後退成分の反射波を、部品点数を増やさずに排除したインクジェットヘッドを提供すること。【解決手段】 圧電素子板2にダンパ室9を設けることにより、圧電素子板2の振動部2aの振動をキャビティ室7に伝える振動板3のうち、キャビティ室7にインクを補充するインクマニホールド8とダンパ室9とを区画する部分が、インクマニホールド8の側とダンパ室9の側とのいずれにも変形できるようにして、インクの圧力波の後退成分を吸収させ反射波を生じさせないようにした。
請求項(抜粋):
インクが充填されるインクキャビティ及び、このインクキャビティに設けられたインク吐出ノズル及び、前記インクキャビティに連通されるとともにインクを供給するインクマニホールドを備えたキャビティプレートと、前記インクキャビティに対面するエネルギー発生部を備えたカバープレートとを有し、このエネルギー発生部により前記インクキャビティに加圧して前記インク吐出ノズルからインクを吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記カバープレートの前記インクマニホールドに対面する部位に形成されたダンパ室と、前記エネルギー発生部と前記インクキャビティとの間に挟持されるとともにその一部が前記インクマニホールドと前記ダンパ室とを区画する可撓材とを備え、この可撓材の前記インクマニホールドと前記ダンパ室とを区画する部分が、前記インクマニホールド側と前記ダンパ室側とのいずれにも変形可能であることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-071712

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